映画「えんとつ町のプペル」で思った父の姿
私の父は無口だ。でも、お酒が回ると親父ギャグを言う。
お笑いが好きだ。落語をBGMで聴いている。そして車の中ではお坊さんのお経を流すのだ。
家の中にあるもの。坂本龍馬、たくさんの本、「大漁」の赤い旗や
百名山の暖簾・・・
・・・こだわりが、強い。
その子供である、わたし。
変わっている、かもしれない。
それは今思うと嬉しいもので、大人になっても「夢」を描くことが出来ている。
「えんとつ町のプペル」のブルーノと父親が
なんだか重なった。
☆☆☆
今年の目標は? 将来の夢は何? やりたいことは?
いつも、いつも、お酒を飲むと語り出す。
私はそれに一生懸命答えた。子供の頃は何も考えず素直に父に伝える。
無垢であったな。
歳を重ねるにつれて、描いていたものは煙のような何かに纏われて何も見えなくなってしまったり、内にある何かがポキッと折れてしまったり。そういう経験が多くなる。
でも、そんなとき父はやっぱり無口なんだ。
ふとした時に 「すごいと思うよ。頑張りな。」と。
☆☆☆
「えんとつ町のプペル」を父親が見たとき、何を思うんだろう。
基本、無口である父は子育て中にどんなことを思っていたのだろう。
親になってわかる気持ち、あるんじゃないかな。
もし、私が結婚して子供が出来たとき、どんな親になっているんだろう。
背中を押してあげることができるだろうか。
いろんな立場から見れる映画。
「えんとつ町のプペル」
また観に行きたくなるね。
そして、描いているものを大切に。
今を生きよう。
「ありがとう父ちゃん」
ごっちゃん
素敵な動画をシェアさせて下さい!
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https://youtu.be/xqthx0JRH1Q