ツーピースバンドのすゝめ
そもそもツーピースバンドってなんだ
ツーピースバンドが好きだ。
ここでとりあげるツーピースバンドとは、二人で曲を演奏するユニットのこと。「ポルノグラフティ」や「ポップしなないで」などサポートがいなければ2人とかは含めていない。つまりは「どぶろっく」や「LOOP H☆R」みたいな感じの人たちだと理解してくださればうれしい。
ここまでよんでこう思ったのではないか。
「じゃあ楽器めっちゃ少ないじゃん」「しょぼくないか」と。
それは違う。この記事を最後まで読んでくれればその考えも変わるだろう。
こうも思ったんじゃないか。
「そんな人たち知らないんだが」「珍しすぎないか」
それは事実。なので今回はおすすめツーピースバンド2選とさせていただきます。全然いない中からおすすめを選んでたら、3組もいませんでした。申し訳ない。がはは。
おすすめのツーピースバンドコメントにください。聴くから。
1.ドミコ
まずはなんといってもこの二人。
ボーカル&ギターのさかしたひかるさんとドラム&コーラスの長谷川啓太さんによる2ピースバンド。フジロックに出たりしてます。
このひとたちの何がすごいって、その音圧。そして、そのグルーヴ。
調べてみるとこの音圧はルーパーを駆使して出しているらしい。
これが実際にライブで使っているやつ。
どれがなんの役割をしているかは出典元からぜひ見てほしい。
そしてグルーヴ。どの曲もすごいのだが、この曲を聴いてみてほしい。
この音に乗るというよりは音にさらわれるような、この感じがたまらない。特にCメロ。急に引き戻されたかと思えばラスサビでぶち上がる感じ。
テンポが速くなく、落ち着いた感じなのも良い。
2.左右
すみません。この記事正直、このバンドを紹介するために書きました。
ボーカル&ギターの桑原美穂さんとボーカル&ベース&ドラム(!?)の花池洋輝さんによる夫婦でやってる2ピースバンド。独特な変拍子のリズムと特徴的な歌詞が魅力。
どの曲もおすすめなんですが、特にこの曲を推したい。
左右の良さが全面に出ている、まさに「最高」な一曲。
なんというか、頭の中でずっと流れちゃうタイプの音楽。
私、一回「なんだこれ」って違和感を覚えるような曲に後々ハマっちゃう傾向があるな。なんでだろ。
とにかく、いつか絶対ハネるバンドだと思うので、今のうちに古参ぶっておくのがおすすめです。
まとめ
2ピースバンドの魅力って、究極「人数の少なさ」だと思う。
普通バンドにとって人数の少なさ、楽器の少なさは作曲の幅を狭めてしまうディスアドバンテージである。
しかし、そのような「縛りプレイ」によって生み出された音楽は、今流行りのどれにもあてはまらないような独特な魅力がある。
みんなも聴いてみてほしい。そしておすすめを教えてほしい。
ありがとうございました。