鼻茸日記①〜突然嗅覚、味覚に障害〜
おはようございます。
久しぶりの投稿。
10月20日の本日は待ちに待った『鼻茸』の手術。
今日を迎えるまでに本当に永く辛い日が多かったなと思います。
外にはあまり出さないけど、内心辛い部分が多々ありました。
もしかしたら、自分と同じで辛い思いをしている人の参考になれればと思っています。
最初のころは原因がわからず、自分でも色々ネットで検索してました。
でもなかなか見つけることが出来なかったので、余計にそう感じます。
たぶん長くなるので、いくつかにパートを分けて書きたいと思います。
もし宜しければ、お付き合い下さい。
はじまりは2019年1月中旬ごろ
仕事終わりの夕方、鼻も詰まっている感じがしないのに、匂いがわからなくなり、味もしないことに気がつきました。
最初は風邪かと思っていました。
その状態が数日続いたような気がします。
小さい時から蓄膿症で罹りつけている耳鼻科で診察してもらうと、蓄膿症とかより、アレルギーの様な鼻水だからと、アレルギーの薬を処方されました。ついでにアレルギー検査もしました。
薬が効いたのか鼻、味共に普通に戻り、アレルギー検査も特にアレルギーもないようでした。
それから2月中は普通の生活をしていました。
ところが、2月末に再度突然匂い、味がわからなくなりました。
同じ耳鼻科に再診にいきましたが、鼻の中は特に変わったところはないけど、嗅覚を診断をしてもらうと全く匂いが感じていない状態でした。
結構ショックでずっとこのままなのかと落ち込みました。
とりあえず、アレルギーの薬と嗅覚障害とかに効くと言われた『リンデロン』というステロイド点鼻薬を処方してもらいました。
落ち込みながら医者からの帰り道を帰っていましたが、数日経つと元に戻っていました。
その時は処方された薬が効いて治ったと思っていました。
でも薬が終わると数日でまた元に戻ってしまいました。
三度目の受診をしました。
鼻は問題なし、原因わからず、飲み薬は一緒で今度の点鼻薬は前回のモノとは少し変わりステロイドじゃない点鼻薬になりました。
このあとから薬や点鼻薬をしても状態はあまり良くなりませんでした。
この頃は味、匂いがずっとしないままの状態ではなく、症状が出るのには波があることに気がつきました。
朝は大丈夫だったのに、昼にはしないとか、ついさっき食べた時は大丈夫だったのに、数分後の今はもうダメになってるといった感じて、1日の中で波が何度かあります。
まあ、1日中ダメな状態の時も多々ありました。
これ1番辛いです。
しばらく変わらない状態だったので、違う耳鼻科にも行ってみました。
そこではアレルギーより蓄膿よりだと診断。
薬も変わりました。
それで何も変わりませんでした。
この頃は1日中ほとんどダメな状態でした。
医者を変えてからの2回目の受診の後に気がつきました。
診察後のネブライザーの薬剤がリンデロンでした。
この後しばらくの間調子が良かったのです。
回復の兆しはリンデロンだと思いました!!!
3回目の診察の時にリンデロンの点鼻薬の処方をお願いしました。
この時貰った点鼻はサンベタゾンというジェネリックでした。
この点鼻薬使用後から嗅覚、味覚とも復活!!!
普通の生活が出来る様になりました。
これで良かった良かったチャンチャンとはなりませんでした。
まだお酒を飲むとすぐに味も匂いもしなくなるし、調子の波もありました。
なので通院は続きました。
これが約3ヶ月続きました。
悪くもならないけど、よくもならない日々が続きました。
その間に3つ目の耳鼻科にも行って診察して貰いました。
でも特に問題なく、これまでの医者の見立てと一緒でした。
原因がわからないのはとても不安だし、何より好きなお酒を楽しむこと、家族でのご飯を楽しむことが出来ないのが何よりも辛かったです。
でも自分にはどうすることも出来ない。。。
状態が良くならないので、再度1番最初に行った耳鼻科に診察に行ってみました。ここで良くなった時の薬を処方して貰いました。
何か変わるかと思ってそうしてみましたが、特に変わることはありませんでした。
この時、点鼻薬は貰いませんでした。
やっぱりリンデロンだと思い、次回の時にお願いしてみました。
リンデロンはステロイドなので最初は渋られましたが、なんとかお願いして処方してもらえました。
この後しばらくして嗅覚、味覚ともに絶好調になりました。
お酒もご飯も楽しめるようになりました。
でもそれと共に、リンデロンが終わってしまう時の不安がとてもありました。
なので大事に大事にリンデロンを使っていました。
そんな2019年も年末を迎えようとしていましたが、リンデロンのなくなった鼻の調子は段々と元通りになってきていました。
何も変わらない診察の期待できない通院も年末の仕事の忙しさもあって、行くのをやめていました。
この後自分の嗅覚、味覚はどうなってしまうのかと途方に暮れていました。
藁にもすがる思いとはこのことかというように、ネットで嗅覚障害、耳鼻科で検索しまくり、ここだという病院は見つけました。
この続きは次にします。
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