最近すっかり寒くなってきましたね。冬は天気が良く空気も澄んでいるため空が綺麗です。雲ひとつない青い空を見上げると心まで晴れていくような、そんな気持ちになります。 しかし、快晴の空を見上げても心には晴れない雲が一つあります。それは「なぜ空は青いのか」という疑問です。 空が青い理由、考えたことはありますでしょうか。それはズバリ、「ドップラー効果」です。 ドップラー効果の代表例といえば救急車のサイレンです。こちらに向かってくるサイレンの音は高く、去っていくサイレンの音は低くな
夜中1人でシャワーを浴びているとき、背後に気配を感じたことありませんか?振り返ってみても誰もいない、それがどことなく怖くて早くシャワーを済ませたくなりますよね? あの現象はバックホロイズム現象と呼ばれ、日本だけでなく海外でも起こる現象とされています。なぜこのような現象が起こるのでしょうか。 答えはズバリ、温度差です。 夜のお風呂は冷えていて、その中でシャワーを浴びて体を温めています。しかし、シャンプーをする際にお湯を止めてしまったり、背中をシャワーに当てていないと、背中
あなたにはこんな経験ありませんか? 自分よりも優れている人と比べられ、「爪の垢を煎じて飲め!」と言われたこと。 でも冷静に考えて、爪の垢を煎じて飲むなんて発想はどこから出てきたのか…見当もつきません。 それもそのはず、この言葉は間違った言葉なのです。 その昔、ある由緒正しい鍛冶屋の弟子がミスをしたときに、師匠はある罰を設けました。それは、唐辛子の品種である「鷹の爪」を煎じたお茶を飲ませることです。辛いお茶を飲ませることで弟子の集中力を高める目的でした。 そう、この言葉、
突然ですが問題です。 100回すると死んでしまうものってなーんだ? え、しゃっくり?ブブー。 しゃっくりは100回しても死にませんよ。 確かにしゃっくりは100回すると死ぬと幼い頃に聞いたことがある人は多いと思います。しかし、それはただのデマで、しゃっくりを100回したところで死ぬことはありません。むしろ良いことが多いのです。 しゃっくりは脳から発せられる電気信号がお腹周りの筋肉を刺激し、"こり"を作らないように運動をさせているのです。肩こりはあっても腹こりはありません
手相占いはお好きでしょうか。 右利きの人は左手のひら、左利きの人は右手のひらにあるシワを見て運勢や未来を占うというもの。 でもこれ、実は間違っているんです。 漢字を見て疑問に思いませんか? 手を相する と書いて「手相」です。 でも実際には片手しか使っていません、不思議ですよね? 手相占いと言うのは読んで字の如く、「両手のシワを見比べ、どれほど一致しているか」で占うものだったのです。 両手に墨をつけそれを2枚の紙にそれぞれ手形をとる。その2枚を合わせて透かし、差異が大きいほ
これは友達と呑んでいる時の話。 友達にレバーを注文していいかと聞かれ、 「俺レバー食べれないんだよ、味がキモくて無理。」 と答えました。友達はすかさず、 「肝だけに?笑」 と返してきました。 確かに キモ と 肝 でダジャレが成立していそうですが、実はこれは成立していません。 キモい というのは「気持ちが悪い」の略ですが、「気持ちが悪い」というものは元々「肝置が悪い」という字を書いていました。肝がフワフワと浮いているようで不快であると言った意味から生まれた言葉で、