働き方の実験:チョンマゲにした理由
ランサーズの根岸です。
気持ち悪いサムネイル画像ですみません。コロナによってオンライン前提になったタイミングで、髪型を変えてみました。
もともと基本的には短髪だったのですが、ひょろひょろと伸ばしてきた結果、立派な落ち武者が仕上がりました。本当はもっとかっちょいいイメージだったのですが、なぜかそうならない。なんでだろうね。わかってるけど。
さて。なぜチョンマゲにしたのか。
それには、どうでもいい理由と、そうでもない理由があります。
どうでもいい理由(テキトーな実験)
突然ですが皆さん、自分に一番似合う髪型ってご自身で把握されていますか。
僕は全然分かっていません。床屋さんで質問すると、みなさん優しい人ばかりなので「なんでも似合うと思いますよ」的なことを言われがち。でもある日、こう言われたんです。
「あー、たしかにメンドクサイ髪だな。久保田利伸しかないな」
そこまではっきり言ってくれる人ってなかなかいません。ということで信じてみることにしました。(いまのところ、やっぱ短髪のほうがいいんじゃね?と思っています。あと、邪魔だから切りたいです)
どうでもよくない理由(ちゃんと実験)
結論はこれです。
このnote、仰る通りだと思いました!
田畑さんは面識ないけど。山口さんは少しだけお会いしたことがあるだけだけど。
なるほどぉって、思って、さっそく参考にさせてもらって行動したんです。それがチョンマゲ。著名なお二人の対談を理解してるのか!?はさておきw
180°逆転
ところで。
オンライン前提時代になり、「リアルに一度も会ったことがない」という人との接点、増えたんじゃないでしょうか。
で、何かの折りに、リアルでご対面。「ってか初めてじゃない感じですね」ってやつです。
まず、オンラインで接点が増えていない場合は論外なのですが(そうすると、そもそもほとんどつながりがつくれてないってことなので)、接点が増えても、相手をきちんと覚えているケースってどのくらいあるでしょうか?逆に、相手にきちんと覚えてもらえているでしょうか?
印象に残らないとダメなのはリアルでもオンラインでも一緒ですが、
会った後に印象に残る → → → 会う前に印象がある。だから会う
に変わってますよね。これは変化だと思います。
もちろん大前提として、たんに目立つだけって、むしろマイナスです。信頼を得られるどころか、マイナスブランドをつくります。
で、どうだったの?
◆声がかかる回数は増えました。数えておこうと思ってたのに、すっかり忘れてしまったので、体感値です。アウトバウンドがいらなくなり、インバウンドになった感じです。
◆初対面で、なんとなく僕を知ってくれてる人が増えました。僕がどんな人なのか分かったうえで声をかけてくれているので、素の自分でやりやすいです。”お化粧” という謎の遠慮が皆無です(ごめんなさい。なんとなく謝っておきます)
◆僕がどんな人間なのか伝わってるので、声をかけてくれる方が、「こういう話ならフィットするだろうな」と配慮いただけている感じがあります。(ありがとうございます)。だから、イヤな話や、結局意味のない話がきません。ありがた過ぎる。
◆しかも、自分ではたどり着けない話が来るようになった。仮に自分から動こうとするととんでもなく大変な気がする話がくるようになった。さすがにここでは公開できないけど。
◆お声がかかるので、お声をかける時間が不要になり、「せっかく声をかけていただいたことに対して時間を使えるようになった」。何気にこれはデカいです。一生懸命あの手この手で口説くのではなく、告白してもらえるんですから。
検証結果:チョンマゲにしたこと
結論、オンライン前提時代には、①きちんと先にオンライン上で自分を示すことは有効、②ただし諸刃の剣だから自分自身の研鑽は不可欠、③それが揃えば、本当にやりたいことややったほうがいいことだけに時間を使える
みなさん、ガンガン発信したほうがいいですよ!
オンライン前提時代だから。
あー、髪切りてぇ。