見出し画像

【イマキケ】Excelデータは縦に連続させよう

ネ申Excel なんて言葉がありまして。Excel方眼紙 というのもあります。

要は、
表計算ソフト(主にExcel)を使い、
A4やB5サイズでプリントアウトすることを前提にした画面レイアウトをしちゃうこと。です。

こんな感じの売上推移表↓

画像1

半期で段組みしたり、あるいは年度や月ごとにシートを分けたりして、非連続なデータ。(プリント時の見栄えはいい)

よく見る表ですね。
でもこれ、こういうレイアウトは駄目なのです。

グラフ化するとき、すごく大変なので(ほんと大変だからヤメて!)


楽にグラフ化するためには、シンプルに縦軸・横軸に数字を並べる必要があります。こういう風に↓

画像2

下へ下へと、データが増えていくことを考慮してレイアウトするわけです。

縦にどんどん増えていくようにして。← だいたい時系列
項目が増えないほうを横軸に。

画像3


表計算ソフトは「表計算」というぐらいですから、計算することを目的に開発されたソフトウェアのはずです。
が、その便利さからいつのまにか「レイアウトソフト」に成り果ててしまい。かわいそうに……


計算もさることながら、グラフによって可視化することも、表計算ソフトの得意分野です。

画像4

「数字が苦手」という人はたくさんいますけど、グラフだったら分かりますよね。
なにが起きているのか、なにが問題なのか、なにがうまくいってるのか。


グラフ化するには「連続したデータ」が必要です。
日々の測定(積み重ね)がとても大切。

分断されてる、非連続・不連続なレイアウトにしてしまうと、とても入力しにくいです!(グラフ化も めんどくさーい)

日々、ストレスなくデータを積み重ねていくためにも、神エクセルではなく、縦に縦にデータ入力をしましょうね。


追記)

縦軸のことを「」、横軸のことを「」と呼びます。

その「行と列」の数にも限界があるわけですが、Excel だとこんな感じ↓

画像5

(縦軸、「行」のほうが多いことに注目〜)

104 万行 × 1.6万列、です。
まぁ普通の使い方をしてるぶんには困らないでしょう。



『イマキケ:今さら聞けないアイティ講座』はこちらから
http://fb.com/imakike

いいなと思ったら応援しよう!