見出し画像

ミレーナ体験記~装着して1ヶ月の様子~


前回までのあらすじ

仕事中に殺人事件現場を再現してしまったわたし。
(月経過多で二度と履けないズボンになり
    投げすてた!)
次の日、病院いくと
「ミレーナ装備」をすすめられた。
(記事画像は吟遊詩人)


与えられた選択肢は1択

この状況を回避する方法は

ミレーナを
▶ 装備する
▶ 装備しない

だけであった。

▶ 装備しない
を選ぶと再び惨事が起こるということ。
他に方法はないということだった。

「月1で防具(下)を買い替えるの?」
「また防具屋に走るの?」

ちょっとありえない。
もう装備をするしかなかった。

ミレーナを装備しますか?
▶ はい
  いいえ


ー 装備中 ー
麻酔はない。
でも、まあギリなんとか耐えられるレベル。
5分もかからなかった。

ねぎこはミレーナを装備した!

約15000G
(紹介状無しの大病院で入れたため
    高額だったかも。
 詳しくは病院へおたずねください)


装備してから1ヶ月間の様子


最初のころは異物感があった。
「なんかズレちゃってない?」
「ちょっとおなか痛いかも」
と心配になる場面が何度もあった。

不正出血は1ヶ月続いたが量は
少量という状態が続いた。
出血量が増えたりすることなく、
終始、昼用ないし
おりものシートで事足りた。


1か月後、検診に行った。

医者:「位置のズレはありません。」

どうやら勘違いだったようだ。
初期の異物感を感じていたようだった。

医者:「生理はありましたか?」

あ、
そうか。

1ヶ月だから生理きてるはずだ。

生理そういや

どこいった?


わたし:「そういえば無いですね。」
医者: 「月経痛はありましたか。」
わたし:「ないです。」
医者: 「他に何か身体に症状はありましたか?」
わたし:「ないです。」
医者: 「ミレーナが作用しているということですね」

1ヶ月に1度、生理がくる。
でも、きていない。
これがミレーナの効果である。


ミレーナの効果

ミレーナを装着することで
子宮内にゆっくりとホルモンが放出され
レボノルゲストレルが子宮内膜を薄くすることで
月経の量が減少し、痛みも軽減されること。

また、局所的にホルモンを放出するため
全身に及ぼすホルモンの影響が少なく
副作用が少ないという利点があります。


1. 月経の量が減少
2. 痛みが軽減
3. 副作用が少ない

ミレーナの作用がうまく働いていた。
1.    ショーツ型、夜用着用なし   
2. ミレーナ挿入の異物感を感じてはいたものの
  月経痛では無かった。
3. 特に体調がすぐれないなどということはなかった。

え、ということは
もう、生理バイバイなの?

医者:「不正出血はこのままおさまると思います。
    また、3か月後にきてください。」

※ミレーナの効果には個人差があります
  あくまでわたしの1例です


今までの人生はなんだったのであろう。
経血の量に毎月泣かされていた約30年。
解決する手段があったのか。
もっと早く知りたかったよ。
(※注:ミレーナの保険適用は2014年から)

順調にいくと思いきや
いかないのがわが人生。
(今回の入院とつながります)
次回へつづく

ここまで記事をご覧いただきありがとうございます。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?