ちょっと思い出しただけ
こんばんは。
相変わらず不定期で書いています
今日は全く仕事せず1日を終え、前からずっと観るか悩んでいた「ちょっと思い出しただけ」を観ました。
こちらですね
大好きな俳優2人が主演だし、予告も良かったので観たいとは思っていたんですが今の自分で受け止め切れるのかな、と
今年の冬に恋人と別れ、友達としての関係を続けていましたが最近仲違いをして完全に断ち切ってしまいました。
後悔してる?清々してる?そんな考えがずっと、ずっと頭の中を彷徨っています。
そんな気持ちのなか、こんな映画を観たら気持ちが振り返して連絡をとってしまうんじゃないか。影響されやすい僕なので心配でした。
結果としては映画のタイトル通り、「ちょっと思い出しただけ」
でもセンチメンタルな気持ちは募ってしまったので吐き出すようにnoteを書いています。単純な人間だなとつくづく思います。笑
この映画は、恋人達が出会ってから別れ、そしてその後までの6年間を1年ごとに遡っていく面白い構成の映画です。
※これから観る人にとってはネタバレになってしまうかもしれないのでご注意ください。
別れが分かっているからこそ、楽しそうにしている2人の姿を見ると切なくなってしまい、「あそこでこう言えば良かったのかな、こうすれば良かったのかな」という後悔が全面に押し出されているような、そんな気持ちがずっと続きます。
最終的に2人は別々の道を生きていきます。この映画の面白いところは出会ってから順当に撮っていくのではなく、別れた3年後から物語がはじまるところ。
もう結末が決まっているからこそどうすることも出来ないのです。
観ている身としては非常に心が締め付けられてしまいますが、この2人にとっては「ちょっと思い出しただけ」。
決して楽しいことばかりではなかったですが、忘れたい過去ではなかったし、戻りたいとは思ってないのでしょう。
自分は語彙力が乏しいので映画の感想というか考察はここまでにしておきますが、元恋人との過去を自分もちょっと思い出してしまいました。
2人で抹茶のクレープを食べに行って、あまりの抹茶の多さにむせて笑ったこと。
ベッドに寝転んでこれからのことについて話し合ったこと。
お互いの気持ちを上手く伝えれず喧嘩になってしまったこと。
正直この映画を観るまでは、あれは正解だったのか、ほんとに仲違いして良かったのか、もっと良い方法があったんじゃないかと考えてしまうことが多かったんですが、少しだけ前を向く、というか、思い出はしっかり思い出にしようと思えました。嫌なことも多かったけれどそれはあの人とじゃなきゃ出来なかったことだから、全部含めて思い出、ですね。
映画は決して激動的なわけではなく極めてリアルに、だけど特別だった2人の6年間を描いていました。
僕も誰かの「ちょっと思い出しだけ」な存在になりたいな。
どこか高いところから街を眺めたいな。
そんなおセンチな気持ちになる映画でした。
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書き終えて見返してみたらあらびっくり。
なんですかこのまとまってない読みにくい文章は。
でも自分の考えてること吐き出したかったからいいよね、許してください。
みなさんも大好きな映画に出会えますように。
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