令和枕草子
手持ち無沙汰な色のない日々を綴っていこうと思います。人と人との複雑さたるやこの上ない。令和のこの時代において、徒然なる日くらし送れるは自分くらいではないかと。
枕草子と題するからには、まずは自分が思う四季の良いところを上げていこうと思う。
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春は昼。暖かな日差しの下で街に繰り出すと、命の息吹を吹き込まれた草花がそこかしこから顔を出し、色とりどりの木々が花々を結ぶ。
夏は夕暮れ。西の空を見れば紫色に変わりゆく空が見られ、東の空を見れば段々と色濃くなっていく空に一つ星が浮かんでいる。
秋は夜。夏の夜とは違い秋の香り漂う夜には、えもいわれぬ薫りを含んでいる。空を見上げればまるまると輝く月が輝き、風に揺れる実った稲穂もその涼やかな音を奏でている。
冬は朝。空の高さをとてもよく感じられる。窓を開ければ冷たい風が吹き込むも、その透明な風が胸いっぱいに入ってくる。
と、まぁこんな下手くそな詩的な文章を書き連ねていくのは自分にとって苦しいので、その日何があったかを軸に、個人的に目を見張るべきと感じた出来事や研究に関する話なんかを認めていこうと思う。