政治を語る上でそのスタンスを右から左かのベクトルで図ることがある。その「右か左」しかないというのはどれだけ危険だろうか。 例えば右翼に属していたとする。あるいは右翼の政権であったとして、右翼であることを強調される戦前日本のような社会であったとする。戦前・中に日本で何があったかといえば、少数の意見を切り捨てて、自分たちの意見を正当化する意見にだけ耳を傾けるようなことだ。治安維持法であるとか、ソ連の間諜などの影響はあったとはいえ、社会主義・共産主義にシンパシーを感じる団体を弾
「ないよりは…」「まぁ、あった方がいいよね。」というものはこの世には多いが、逆に「ない方がいいもの」もあると思う。 それはホコリだ。誇りではなく塵の方のホコリだ。 あるよりは無い方がいい。なくすための手段には掃除がある。ただし、掃除はほこりを0%にすることはできない。ほうきでは回収しきれないもの・掃除機でも吸いきれないものは様々だ。微細なのか、粘度なのかなんなのかわからないが、何かしら回収しきれないものがほとんどだ。 でもホコリはない方がいいもの。 一方で掃除
比較的都会で生まれた私にとって、都会も良い場所と思うが、田舎という場所はある種憧れでもある。都会が田舎のもたない摩天楼であるとか、溢れんばかりの品々があるとしたら、田舎は都会の持たないゆっくりとした時間軸をもち、豊かさを持っていると考える。それこそ、田舎に行きる人々は時間の流れがゆっくりとした人々という印象である。無論働く人は都会と同じように時間に追われているわけだが、それが生活までズルズルと引きずっているようには感じられない。5分とか3分に1本地下鉄が来る、なんていう世界
昨日ワクチンを病院で打ってこれでようやく私も無事に5Gに接続されたわけだ!(ネタです)。 実は接種前なんかには担当医師の方や、親、友人から2回目は副作用がきつい副作用がきついと再三にわたって聞かされていた訳だが、なんなのか副作用が全く起きないのである。1回目も確かに副作用の「ふ」の字もなかった。それと比べるとすこし体が重たいかな?と思う程度で、倦怠感、咳、熱、接種部位の痛みなんていうのは全くなく、なんなら腕も垂直に上がる訳である。却って怖いというかなんというか。 県のホ
日ごとに夜風が涼しくなっていくのを感じる。昼間も日差しの下では暑いのに、もうめっきり風は涼しくなって、とうとう秋が来たんだなということを身に染みて感じている10月の頭。 一昨日10月4日は10.4宣言(第2回北南首脳会談)があった2007年から14年という節目の年であった。北南関係は冷え込みと融和の繰り返しであった。金正日体制から金正恩政権への激動の変化であるとか、革新系大統領から保守系政党による大統領に代わったことであるとか。 10.4宣言においては未来志向的な北南関
手持ち無沙汰な色のない日々を綴っていこうと思います。人と人との複雑さたるやこの上ない。令和のこの時代において、徒然なる日くらし送れるは自分くらいではないかと。 枕草子と題するからには、まずは自分が思う四季の良いところを上げていこうと思う。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 春は昼。暖かな日差しの下で街に繰り出すと、命の息吹を吹き込まれた草花がそこかしこから顔を出し、色とりどりの木々が花々を結ぶ。 夏は夕暮れ。西の空を見れば紫色に変わりゆく空が見られ