【思い出】大人の女

小学校低学年の頃、5つ離れた兄と母方の親戚宅へ良く遊びに行っていた

20歳くらい離れたおじさん(母の従弟)にバイクや車に乗せてもらった

その日はいつものおじさんはいなくて
知らない女性が１人いた
透き通る様な白い肌、欧米人の様な目
スカートに網タイツを穿き化粧をした綺麗な女性だった

Mおばちゃん＠ 当時30代(母の従妹)
大阪から帰省していた

好きな女の子いるの？ｳﾌﾌ

今思えば水商売をしていたのだろうと思う
何とも言えない哀愁と雰囲気

大人の綺麗な女性を見るのは初めてで
凄くドキドキしたのを覚えている

自分の身近にいる女性は
母、姉、先生(おばちゃん)だけ‥‥

灰皿を見ると吸殻にはべったり口紅が付いていて子供ながらに厭らしいと感じた
スカートを穿いてる女子なんて同級生でもいなかった

話した事は覚えてないがご飯を一緒に食べたりトウモロコシの皮を剥いて煮たり夕暮れまで野球したり

１日でMおばちゃん＠の虜になってしまう少年91052「また遊びに来てねー」って

あれから40数年会っていない
生きてれば80歳近い年齢になってるだろう

フリートウッドマックのジプシーと言う曲を聴くと何故かMおばちゃん＠の事を思い出すのでした

Fleetwood Mac/Gypsy