328:【五輪】オリンピック本番に向けてどんなチームができるのか！
先日、U-23日本代表はオリンピック行きも決まり、かつアジアカップも優勝しました。これで8大会連続でオリンピック出場。
おめでとうございます。
韓国に負けて、決勝トーナメント初戦でカタールと対戦したときは、オリンピック行きがなくなるかと正直思いました。
カタールとは延長戦の末、見事勝利しそのままの勢いで優勝まで登り詰めました。
アジアは何が起こるか正直わからないなと思いました。他の大陸に比べるとレベルは若干低いかもしれませんが、油断はできない大陸です。
そこで勝ち切れるかどうかが非常に大事。世界ランクとかは格下かもしれないけれど、その分相手は打倒日本として必死にくる。
その勢いに飲まれると苦しくなり、どれだけ跳ね返せるかで勝敗が変わってくる。
2ヶ月後のパリ五輪本番が楽しみです。
メンバー選考
そこで重要になってくるのが、メンバーです。果たして18人の中に選ばれる選手は果たして誰なのだろうか？
サプライズあるのかないのか？オーバーエイジ枠で誰を選ぶのか？
そもそもオーバーエイジ枠とは？何かと言いますと、
24歳以上の選手を最大3名まで選ぶことができます。別に必ずしも選ぶ必要もないです。過去にはオーバーエイジ枠を使わずにいった年もありました。
誰を選ぶのかもすべて監督の手腕によります。この使い方次第でもガラリと変わると私は思っています。
だからこそ、選手選考は非常に難しいと思います。なんせ18人に絞る必要があるからです。その中にはオーバーエイジも含まれるので、熾烈な争いが行われます。今回のアジア大会には選ばれずに日本代表で活躍しているMFの久保建英選手、GKの鈴木彩艶選手などもパリ五輪の対象です。
他にも23歳以下にはたくさんの良い選手が揃っていますので、最終的に誰が残るのかが非常に楽しみ。ここで活躍することによって、世界でも注目される逸材になるので、五輪終わってからの移籍にも関わってくる大事な大会です。
松木選手や細谷選手は結果を出せば、海外チャンスも掴めるかもしれません。その他にも可能性ある選手は数多くいます。
組み合わせ
パリ五輪・男子サッカーのグループリーグ組み合わせ
[グループA]
フランス、アメリカ、ギニア、ニュージーランド
[グループB]
アルゼンチン、モロッコ、イラク、ウクライナ
[グループC]
ウズベキスタン、スペイン、エジプト、ドミニカ共和国
[グループD]
日本、パラグアイ、マリ、イスラエル
この組み合わせを見て、いろいろ思うことがあります。一つ目はサッカー王国と呼ばれているブラジルの名前がないということです。二つ目はW杯で見るようなチームが少ないなという印象です。U-23世代とA代表では強さが違うんだなということがわかります。
これはなぜなんだろう？
U-23が強ければ、A代表も強いのでは？と本来は思うのですが、そうでもないみたいです。日本もその1チームな気がします。
最後に
このグループを見たら、突破できるのではないかなと思います。今年こそはメダル獲得してほしいですし、十分に狙えるチームだと思います。
まずはどんなメンバーを選出するのかが楽しみです。18人という超狭き門。だからこそユーティリティプレーヤーが求められる気がします。
オリンピック開幕日は決まっているからこそ、そこにどれだけ万全な状態で挑めるのか。
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