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出産⑦〜入院5日目(激痛に泣く)

激痛に悶える

そうして眠れない夜を過ごし朝に。朝になれば先生も来て何かやってくれるはずと期待してました。朝になったらつけっぱなしだった心電図の機械や、足の浮腫防止の装置などが外されて点滴だけに。
そして朝ごはんが来て、喉がカラカラだったので飲み物だけでも飲もうと起き上がろうとしたら起き上がれない!!腹に激痛が走る。お腹を切ったってこういうことなのね…人間、何をするにもお腹に力を入れているんだということを思い知らされる。とにかく起き上がろうとリクライニングのリモコンを探すも端の方にぶら下がってたのでそれを取るまでももう汗ダラダラ(今見たら超近距離にあるはず)。
必死の思いでリクライニングをあげても、体をキープ出来る力も入らなくてクッションにもたれかかってなんとか座ってる感じ。とにかく飲み物だけ飲んでご飯なんかとても食べれない。
看護師さんに痛いと言っても軽くあしらわれたような…(特に夜勤の人は冷たくて、人が入れ替わったらもう一回言おうと決めてた)

相棒が出来る

看護師さんが入れ替わって、痛すぎることを言ったら座薬を入れてくれた。そして、傷が癒着するからと少し歩いてみようと言われる。こーーーんなに痛いのに?無理無理無理と思うけど、癒着ってなに怖いと思って支えてもらいながらどうにか立つけど、立つのって1番腹筋使うんですよね、もうもうもう激痛です。点滴の台を支えにして(点滴の台はその日から取れるまでは相棒となる)立ち上がり、病室の入り口までちょーーーーゆっくり、亀より遅い、アリより遅いペースで歩く。本当はトイレに行ってみようって話だったけど、遠すぎて断念。昨日まではスタスタ歩けてた距離がこんなに遠いなんて。

泣く

とにかく、私は今まで大きな病気も骨折もなくて入院も初めてで、こんな痛い思いは初めてだったので1人になったら毎回泣いてた。もう生まれた赤ちゃんの事は考えてなかった。なんならなんて事をしてしまったんだ、この先の人生夫と2人だけでもよかった、こんな思いをするなんて…とかひどいことも考えた。今思えば促進剤3日間からの緊急帝王切開で心身共に疲労してて本当に弱ってたと思う。

赤ちゃんに会う

この日の午後2時くらいに、出産に立ち会ってくれた看護師さんが病室に赤ちゃんを連れてきてくれる。本当は授乳室に行かないといけないのだけど、帝王切開の人はまだ動けないからと。

連れてきてもらった赤ちゃんを見て、最初の感想は「この子が私の赤ちゃんなのか〜」って感じで全く感動!かわいい!!とかはなく、本当に私の中に入ってたのか?と不思議な気持ち。
とにかく「産んだ!!」って達成感がないからへぇーこんな子なんだ、みたいなどこか他人行儀なところがあったのかもしれない。
ちなみに、この日か次の日にどれだけ体重減ったかなと体重計に乗ったら3キロしか落ちてなかった😇退院前には7キロくらいは落ちました。

なんか文体が変わってしまった…
もうかなりグダグダで読んでもらってる方すみません。
次からは産後の入院中のことをバババっと書きます。

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