Photo by yuri_gaeru 私たちを自律へと向かわせる別の原理 44 ニー仏 2022年2月14日 08:00 ¥300 「私にとって嫌な自由を行使する人」だけを選択的にリヴァイアサンが噛み殺してくれるなら、そうすることで当該本人にとって「生きやすい社会」ができるのは事実なんですよ。動機が「とにかく現在の私の利益を最大化したい」ということであれば、そのためのリヴァイアサンの操作を試みない理由はない。— ニー仏 (@neetbuddhist) February 8, 2022 「それを許せば後にリヴァイアサンは私にも牙を剥くかも」とか、「これでは全体最適にはならないかも」といった話は、相当の時間的スパンで「社会(国家)全体」を考えるときにはじめて出てくるんで、「私は国とか社会とか知らない。私個人の現在の利益が第一」の人には、そういう話は通じないんです🐈⬛— ニー仏 (@neetbuddhist) February 8, 2022 「私が任意に振る舞うことは自由であるが、あなたのその行為は自由の範囲には含まれない」といった(某SNSでは普通によく目にする)主張について厳しく批判を加える人は多いものの、とはいえそうした横暴を掣肘するためには、国家(社会)全体の公益という観点を明示的に導入する必要がありますよね、という話になると、途端に腰が引けてしまう人もまた多いようだ。 ダウンロード copy ここから先は 2,219字 この記事のみ ¥ 300 期間限定!Amazon Payで支払うと抽選でAmazonギフトカード5,000円分が当たる 購入手続きへ 有料マガジン ¥ 1,000 2022年2月のエントリをまとめたもの。記事の有料部分は全て読める上、踏み込んだ内容を語るツイキャス放送(録画)の視聴パスも入ったお得なセットです! 2022年2月分のエントリまとめ 1,000円 2022年2月のエントリをまとめたマガジン。当月公開記事の有料部分が全て読めるのに加えて、ツイキャス放送(録画)の視聴パスも入ったお得なセ… 期間限定!Amazon Payで支払うと抽選でAmazonギフトカード5,000円分が当たる 購入手続きへ ログイン 4人が高評価 44 この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか? チップで応援