『仏教と儒教』、あるいは Humanitiesの美点について
荒木見悟『仏教と儒教』は、上掲ツイートにあるように、これまで私がツイッターでもnoteでもツイキャスでも推しに推しまくってきた名著なのだが、それで「読みました!」ということで私に感想を述べてくれたりした人は、記憶のかぎりでは皆無だという不運な書籍である。もちろん、これは私自身の不徳の致すところであるから、荒木博士のせいでは全くない。ただ、上掲ツイートには思ったより反応があったので、もう少しこの著作についてコメントを補っておきたくなった。
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