ニート歴10年の人生

仕事をやめてしばらくダラダラしてようと思ったら いつのまにか10年が過ぎていました

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会社を辞めた時の話

新卒で勤めていた会社を4年勤めて退職しました。 大学からもらった推薦に三社続けて落ちるという通常ではありえないミラクルをかましたほど絶望的に面接が下手な私が、しかも面接に思いっきり遅刻したにも関わらず採用してくれた会社で、拾ってくれた恩に報いるために頑張ろうと思っていたのですが、無理でした。 ブラックだったとか、激務で鬱になったとか、やむを得ない事情があったわけではなく、むしろとてもホワイトな企業でした。 残業は月30時間までにおさえるように、できるだけ定時で上がるように言

    • 「おい、笑える」が笑えない話

      おばあさんが「おい、笑える」っていう動画がおかしいという話を聞いて、見てみたのだけど、面白いどころか怖いと思ったので、その理由を言語化してみる。 動画の内容は、道を歩いている撮影者が、すれ違ったおばあさんに対して「あの川にいる鴨、うまそうですね」とヘラヘラしながら話しかけると、おばあさんが「うまそう・・・?」と若干困惑したあとにはっきりとした口調で「おい、笑える」と返すものである。 予想外の反応と言い方が面白いという話なのだと思うが、まず自分にとってはこの動画のシチュエー

      • 映画「トラペジウム」感想

        萌え美少女がギスギスするアニメが元々大好物なので ギスギスの温度感やリアリティ(そりゃそうなるわな感)も100点で大満足でした。ごちそうさまです。 事前のイメージではもっとギスギスパートが白熱する話だと思ってたので あっさり収束したのはちょっと意外でした。 ただギスギスパートの温度が相当の熱さだったので物足りないこともなく、むしろあっさり終わったおかげで全体の印象はそれほど悪くならなかったのが上手いなと思いました。 だってクルミちゃんはめちゃくちゃ可哀想だったし、東ゆうは

        • 『人生思考囲い』「ウェブトゥーンなんか読む気起きない問題」回について

          2023/12/29に配信されたWEBラジオ『人生思考囲い』で「WEBTOONを読む気が何故か起きない」というテーマについて議論されていました。 トークテーマに対して様々な角度から考察し、短時間のうちに視野を広げ、掘り下げていくプロセス自体が知的で興味深いものでしたし、 また、ウェブトゥーンというテーマに関しても 私の知り合いにたまたまウェブトゥーンの制作に関わっている人がいて、その縁で色々な情報を知る機会が多い関係上、非常に興味深く聞くことが出来ました。 そういうわけで

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          Vtuberの1on1トークイベントに行ってきた記録

          1on1トークイベントというのに初めて参加してきた。 いつもYoutubeを通して配信を見ているVtuberさんと一対一で直接(相手はモニター越し)お話できるというものである。 お話できる時間は1分で、料金は3000円。 時間単位で考えるとものすごく高いが、体験的には相応の額という気もする。 ものは試しという感じで応募してみた。 イベントには複数のVtuberさんが参加しており、一人あたりの持ち時間が一時間らしいので、入れ替えの時間なども含めれば参加できる客数は40人くらい

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          『万引き家族』の本当のテーマはあなたが思っているのと真逆かもしれない

          ※この記事は映画『万引き家族』の内容について触れられています。 少し前の話ですが、タイトルが気になっていた『万引き家族』がアマゾンプライムで視聴可能だったので何となくひまつぶしで視聴しました。 上映時に話題になっていたし賞も取っていたらしいので、きっと面白いんだろうくらいの感覚でしたが、見てみると正直イマイチに感じて、途中からはスマホをポチポチしながら流し見になっていました。 結局そのせいでラストシーンは意味がわからないまま終わってしまいました。流石に意味がわからなすぎたの

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          史上最低のネカフェでバイトしていた話

          インターネットカフェのバイトは楽だという噂をよく聞いていたため、実家から東京に出てきた後、駅前のインターネットカフェのオープニングスタッフに応募しました。 その店は設備も最低なら、オーナーも最低、客層も最低、そして私含めたスタッフの接客も最低という史上最低のネットカフェでした。 まずひと目見て最初に目につくのは店の汚さです。 店内全体が暗くて薄汚れているし、本のカバーも手垢やホコリまみれ。 店は新装開店したばかりだったはずなのですが、前に入っていた別のネカフェを居抜きでそ

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          Uber配達員がマック前に待機する真の理由

          Uber配達員の記事や体験レポートなどを読んでいると「マック地蔵」という言葉がよく出てきます。 これは配達のリクエストを受けていない待機中の配達員がマクドナルド近くに集まることを意味しています。 現在のUberは店に注文が入り配達員に呼び出しをかける際、ある程度の範囲内からランダムに選ぶシステムになっているらしく、わざわざ狙った店の目の前で待つ必要は必ずしも無いそうです。 しかしかつては一番近い配達員から呼び出しがかかるシステムだったらしく、その当時はマクドナルドの目の前に

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          Uberで注文した料理を他人の家に置き配されたくなければ情報を念入りに書こう

          本日はUberEatsを利用する際に役に立つ情報を皆さんにお伝えしたいと思います。 まず最初に覚えておいてほしいのは、Uberの配達員は基本的に素人がやっているということです。 Uberでは配達員に教育をしません。先輩から指導されることも無ければ仕事ぶりも監督されません。素人がグーグルマップに従って配達をするサービスがUberEatsです。 そもそも利用規約に「Uberは配達業者が提供するサービスの品質を何ら保証しないし、リスクに関しては利用者も承知の上で同意するものとす

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          僻地でUberEatsは稼げない

          久しぶりの投稿になります。 色々あってピザの配達を辞めて8月からUberEatsの配達員になりました。 最近は以前にもましてUberの話題を聞く機会が増え、 UberEatsで一月に100万円稼いだ男性が話題になったり、とにかく今稼ぐならUber、これさえやっておけばあと1,2年は食っていけるだろうと思っておりました。 なので色々調べて6万円のクロスバイクを買い、その他必要な装備をさらに2万ほどかけて取り揃え、これで準備は完璧だとばかりにウキウキで初出勤した結果が下の画像

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          治験の体験談その2

          前回は主に治験の報酬とか安全性の話で終わってしまったので、今回は治験が具体的にどんな感じなのか流れを紹介していこうと思う。 ・治験の探し方 自分の場合は確か「治験」でググって探したら治験を実施している施設のサイトが見つかったのでそこに登録した。 他のところに行ったことがないので、他に治験を募集している施設が何種類くらいあるのかとか、それぞれの違いなどはよくわからない。 ・応募の仕方 そのサイトに募集している治験の一覧が出ているので、スケジュールや条件を見て応募する。 ただ

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          治験の体験談

          治験の募集に応募していたのだけど、先方から電話があり、参加のエントリーができないと断られてしまった。 理由は、前回、前々回に応募した時の血液検査と連続で同じ項目が基準を満たせなかったからだそうだ。 治験は応募者を血液検査して、健康な順に被験者が選ばれることになっているのだけど、2回連続で同じ項目がエラーになった俺はもう今後はエントリーすら出来なくなるらしい。 若い頃からずっと血液検査は全項目クリアーで、他の人達が「γ-GTPの数値がやばい」などと自虐しているのを尻目に一人ほ

          ショッピングモールのカート引きの仕事

          *前回の続きです 郊外の大型ショッピングモールには巨大な駐車場が併設されている。 買い物を終えたお客さんは、商品をカートに載せて車まで運び、カートは駐車場にあるカート置き場に返す。 このカート置き場からカートを売り場まで持って帰るのがカート引きの仕事である。実に簡単そうな仕事だ。 mixiのパースコミュで、日本に帰るから自分のポジションが空くという男性に連絡をとった俺は、その仕事を監督している人物の連絡先を入手することが出来た。 ショートメッセージを送ると、明日の朝から来

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          人生で一番しんどかった労働

          ブログを始めた時、一週間連続更新が目標と言ったのに4日しか続かずすっかり放置してしまった。 バイトを始めたと言ってもそれほど長い文章でもないし毎日書くくらいのことはできるはずなのだけど、家に帰ってきたらダラダラしたい誘惑に勝てず、画面を開くことが出来なかった。 世間ではGWも終わり、緊急事態宣言も解除されるかという状況で、こないだまではやたら忙しかったピザ屋も平常営業に戻りつつあるようだ。 新人が大勢入ったのはいいけど配達の仕事がないらしく、昨日は昼間から住宅地を歩き回って

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          バイト始めました

          人生相談をしたとき、ブログと一緒に「まずは週2のアルバイトからどうですかね」とUberイーツを薦められたのでデリバリーのバイトを始めることにしました。 Uberは自転車かバイクが必要っぽかったので、近所にあるピザ屋に応募しました。ネット上から申し込みできたので電話しなくてよかったのが地味に助かりました。 その面接日が今日だったのですが、どうやら本当にコロナの影響で忙しいらしく、「時間があったら今日から入ってほしい」とあっさり即採用。 てっきり「結果は追って連絡します」と言

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          実録、底辺の住環境

          現在は東京と埼玉の境にある木造一軒家(キッチン+4部屋)の一部屋で暮らしています。 6畳+収納1畳程度くらいの広さがある部屋で、家賃は光熱費や水道代など全部含めて5万円弱、敷金礼金なし。 共用のキッチンには冷蔵庫、コンロ、オーブンレンジなどがついてますし、トイレにもウォシュレットが付いていました(壊れたっきりずっと放置されていますが)。 最寄り駅から徒歩15分ではあるものの、相場に比べてかなり安い掘り出し物の物件だと思います。 たしかジモティーだったかルームシェア掲示板みた

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