ヨーダとプッチプリンのコマ撮りを作ってみた
ヨーダのフィギュアで何かコマ撮りできないかなって考えて、プッチンプリンと一緒に撮ってみました。
フィギュアの複数の関節を同時に動かすアニメーションはまだ苦手で、動きがぎこちなくなってしまいました。
体全体で滑らかな動きを表現できたら、もっと自然な動きになるんだろうなぁと思います。
下は、動画の一部分を切り取ったGIF画像です。
スターウォーズの映画を観てみると、ヨーダがフォースを使う時は、けっこう体全体が動いてるんですよね。
それに比べると、僕の撮影では腕だけが動いているので迫力が足りません。まだまだ勉強と練習が必要です。
今回の動画は、After EffectsやPhotoshopの加工がメインになっているので、その内容をピックアップしてご紹介します。
ヨーダが目を開くシーン
動画の最初は、目を閉じたヨーダの目がゆっくり開くシーンになっています。
フィギュア自体は目が開いているパーツしかないので、Photoshopで閉じた目が開くように1枚ずつ加工して、それらをコマ撮りの映像に差し込んでいます。
※下の動画は、目を加工する作業の早送りです。
シーンとしては、わずか1秒程度のアニメーションなんですが、今回のコマ撮り動画は24fpsなので、24枚の画像で1秒になります。
なので、1秒のシーンを作るだけでも24枚の画像の加工が必要になります。
プッチンプリンのシーン
ヨーダのフォースでプッチンプリンの蓋が開いたり、底のプッチンが折れるシーンを作りました。
この動画も、実際には棒で固定しながら一枚ずつ撮影しています。
撮影した写真をAfter Effectsに取り込んで一枚ずつ棒の部分を消していっています。
撮影したまま(加工前)の写真ではこうなっています。
あと、プッチンが折れるシーンはこんな感じです。
実際にプッチンは折っていますが、よりフォースで折れる雰囲気を出すために、
くね・くね・・・ぷっちん!
となるようにAfter Effectsで加工しています。
まとめ
こんな感じで、コマ撮りはアナログ的な作業がメインのように見えて、実際にはデジタル上の作業も多いんですよね。
1秒のアニメーションを作るだけでも、いろんな作業が必要だったりして、けっこう時間がかかります。
でも、コマ撮りって手を抜いた部分はすぐに分かるので、(たぶん)
大変だと感じても、もっとクオリティを追求していかないといけないなと思いました。
それと、あまりデジタルばかりに頼ってしまうと本来のコマ撮りの良さが無くなる気もしますし、そのバランスも大事な気がします。
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