夏休み2022 ウソ絵日記 全記録
まえふり
世間の児童生徒達が 夏休みを迎えようとしていた 2022年7月中旬
それに乗じて 何かやれないものか そんな思いを巡らせてた末に 定まった目標
『絵日記を描こう』
小学生時代には そんな宿題 あったような気もするが もはや その記憶は全滅し もはや描いたかどうかすらの 次元の幻影と化している
最近 にぅまは 神社の鳥居の 面白さに惹かれ ハマっていた
世が情勢・己が資金とを顧み 実際に赴く事は ほぼ不可能と言わざるを得ない…… しかし 模写して描く事は 可能だろう
どうせ行けないのだ 日記の文面も 架空の文字で書けば らしく見えるのではないか それで行った気分になろう…… そんな軽い気持ちで 始めた 今回の『ウソ絵日記』
本稿では 「登録したは良いものの 使い道に頭を悩ませていた インスタグラムで 何か出来ないだろうか」 と考えた にぅまによる 42日間に及ぶ ウソ絵日記の全イラストと その解説を記す
インスタグラム投稿時の データから若干の修正を加えたモノ 数点に加え 本稿では 日付を含んだ文章部分を 全面的にカットした事を ご了承願う
ウソ絵日記(7月21日~31日)
ウソ絵日記 スタート地点は 鳥取県西伯郡南部町にそびえる 手間要害山 その山頂に建つ 封じられた何者かが解放された後 とでも形容されかねない 壊れた鳥居
詳細は不明だが かつては 鳥居の傍に 祠か何かが あったのかもしれない
ウソ絵日記は 鳥居の模写をメインとして 開始した為に 背景は かなりいい加減に 描いて済ませていた
茨城県小美玉市山野 百里神社の ずんぐりとした鳥居
神社は 戦前の旧帝国海軍における 百里の海軍航空隊の守護神として 鎮座されたモノとの事
初めて画像で見た時は どこかの離島にある 神社だと思った
鳥取県鳥取市青谷町の 山中に存在する子守神社には 左手に本殿・拝殿 右手に摂社 そして中央に小さな末社が 岩壁を背に建っている
ウソ絵日記で描いたのは その中央の末社である 熊野権現社で 非常に特殊な 鳥居の形態をしている
山形県東置賜郡高畠町の 大立洞窟という遺跡の中にある鳥居
鳥居の天辺の柱は 通常 「笠木」「島木」と呼ばれる部分なのだが この洞窟の鳥居は その部分が 洞窟の天井で代用されている
如何なる場所であろうと 聖地とするならば 鳥居を用意せんとする 先人の強固な信仰の篤さを 想い知る事が出来る
因みに 絵日記の文章が かぶるであろう部分に 背景すら描き込まない という 省エネスタイルは ここから 何度か 見られる
長野県茅野市湖東堀に存する 宮坂八剣神社
3基の鳥居が横並びに建つ中で その右手の鳥居だけが このように歪んだ材木を 使って組まれており どうやって作ったのか 何故 歪んでいるのかも よく解っていないとの噂
今 知ったが 鳥居の数え方(単位)は 「基」らしい
長崎県長崎市坂本に座する 山王神社には 一の鳥居と 二の鳥居が かつては存在していたが 原爆によって 片側の一本柱だけが 建ち残ったのが この二の鳥居 通称「一本柱鳥居」
傍には 一本柱以外の 砕けてバラバラになった 鳥居の欠片が まとめて 安置されている
なお 一の鳥居は原爆にも 耐えて建ち続けていたようだが 戦後に トラックが衝突し崩壊 そのまま トラックに残骸が乗せられ 運ばれたきり 行方知れずとなった という謎の逸話がある
鹿児島県鹿児島市黒神町の 黒神神社は 柱部分がずっぽりと地面に埋まった 埋没鳥居が有名
大正時代に起こった 桜島の大噴火により 降り積もった灰が この珍奇な光景を 生み出した
絵日記では だいぶ接近しているが 実際は チェーン柵が施されて 鳥居を迂回する形で 参道が開かれている
群馬県みどり市東町花輪 不動明王を祀る 藤瀧不動尊は 目立った目印も無く ひっそりと山中に存在する
参道で歩みを進め 不動尊がお目見えとなる 手前の階段の手すりには 知らずに訪れれば 悲鳴のソロハーモニーを 奏でる事不可避であろう 人間の全身・手・足・上半身・下半身といった 金属製のヒトガタが 無数に掛けられ 奉納されている
治癒の願掛けをする為の風習 と言われているが 詳しくはよく解っていないようだ
鳥居メインの絵日記ではあるが こうした特殊な造物なども 関心の範疇であった為 採用した
大阪府豊能郡能勢町に 妙見宗総本山として座する 本瀧寺 そう即ち 神社ではなく お寺の鳥居 という訳だ
正確には 鳥居風の石門 とでも言った方が 正確なのかもしれないが 絵日記では 鳥居として扱い 採用した
後日に 別の寺院の鳥居も 描いているが どういう訳か 渦巻状のデザインで 妙な共通点を 見せつけてくる
東京都は23区 港区新橋の 烏森神社の鳥居の なんとも 変形合体を 彷彿とさせる 特殊な形状
鳥居と同じ形の社殿が 奥に鎮座しているが 鳥居自体が 平成になって設けられた 非常に新しいモノである為 社殿を模して 鳥居が作られたのだと 思われる
意外と 鳥居だと主張すれば 言ったもん勝ちなのかもしれない
超古代史・オカルトが 大好きな諸氏にとっては あまりにも有名な 京都市右京区太秦森ケ東町 木嶋坐天照御魂神社の鳥居
通称「三本柱鳥居」と呼ばれる 3基の鳥居が 三角に重ねられているような あまりにも 異様な造形が特徴 (国内にはこの神社以外にも この三本柱鳥居のある場所が 数箇所ある)
という訳で 7月の絵日記は ここで終了 しかし まだ8月を まるまる残している
ウソ絵日記(8月1日~8月10日)
秋田県大館市長走字長走赤湯沢には 2014年ごろに閉館したとされる 廃温泉旅館が 存在する
山中にひっそりと 過去の記憶を残す その廃旅館のすぐ傍には 岩の上に 石膏のようなモノで 人間の頭部らしき部位を 無理矢理つけたかのような 謎の造物が 置かれている(Google Earthでも確認可能)
一切の 詳細が不明である上に 相当怖い…… 8月最初が これである
熊本県宇土市新開町の粟島神社は 日本一を豪語する 小さな小さな ミニ鳥居がある
医療・医薬の ご利益があるらしく 匍匐前進のような形で 鳥居をくぐる行事も 催されている
豆知識として この粟島神社は 同じ読みの淡島神社の 系統らしいが このように 漢字表記を変えた 同系列の神社は多く 青森県には 胸肩神社という 冗談みたいな 宗像系の神社がある
滋賀県甲賀市水口町名坂 名坂大池寺自然公園内の 弁天池には 半分ほどが池水に浸かった 鳥居があり 「弁天池の沈み鳥居」と呼ばれている
かつては 池の中に社や参道も あったらしいが 調べても まだそれが存在していた当時の記録を 見つけられなかった
この辺りから 絵日記で 背景も少しずつ 色を増やしていこう と改め始める
福岡県田川郡添田町の山中に 皇大神宮という 廃神社が残っている
2本の柱を突き通す為の 「貫」と呼ばれる部分が 両端を残して 全く痕跡を断ち 笠木も真っ二つという 絵日記初日の鳥居に並ぶ 如何にもな雰囲気を 漂わせる鳥居となっている
廃神社の 雰囲気は 何とも 趣深い
香川県の小豆島に 重なった巨石が そのまま ご神体として 祀られている 小瀬石鎚神社が 鎮座している
いわゆる パワースポットとして この「重ね岩」は 注目されているが 絵日記的に 注目したいのは 何よりも 重ね岩の手前に 建てられた 体脂肪率をどこかに 置き去りにしたかの如く ヒョロりと傾いた鳥居
無いよりはマシだろう の精神なのだろうか
愛媛県松山市居相の 伊予豆比古命神社は 椿神社という 愛称がある
境内・表参道・裏参道の3箇所に 鳥居があり そのうちの裏参道の 西鳥居によって その傍に建つマンションの5階部分が めり込みスレスレの 設計となっている(当然 先に建っていたのは 鳥居の方)
この鳥居はスレスレで接触を逃れているが 完全に建物に めり込んでいる 京都の錦天満宮の鳥居などの例も 実際にある
ウソ絵日記 初の海外遠征
台湾の台北市 林森公園の中には 鳥居が2基 並んでおり 特に片方に至っては 回転するのに多大な困難を要する鉄棒 のような 中途半端な 形のまま 残されている
日本統治時代の 名残とされており 後日にも そうした鳥居を 採用している
北海道余市郡余市町白岩町には 「えびす岩」「大黒岩」の まとめて通称「夫婦岩」と呼ばれる 奇岩がある
大黒岩の上に ポツンと鳥居がある 光景もさることながら やはり えびす岩の 絶妙な形で その存在を保ち続ける様も 凄まじい
沿岸の岩に 鳥居がある事例は 全国各地で 確認可能 中には しっかり 祠も常備している ケースもある
三重県四日市市塩浜地区の 海山道神社の参道は 伏見稲荷のように 鳥居がずらりと並ぶ 設計がなされている
その参道の 分かれ道の一画に 四方の鳥居を重ねたようなデザインの 奇妙な鳥居が 設けられており 先の三本柱鳥居とは違い 通称「四角鳥居」と呼ばれる
因みに この神社の読み方は 海山道(みやまど)である
千葉県松戸市根本に鎮座する 金山神社は 鳥居の形状自体も 特になんの変哲もない
注目すべきは その鳥居手前にある 鉄橋によって 全く用をなさない階段の存在 いわゆる「無用階段」
このような 本来の用途を失っていたり 何故用意したのか解らなかったりする 建造物は 「トマソン」建築と呼ばれ マニアにはたまらない 遺物とされている
この日から 本格的に 背景も 凝るようになる
ウソ絵日記(8月11日~8月20日)
東京都台東区谷中 その住宅地の中には 異様に 細い鳥居を置く 福喜稲荷大明神が 座する
こうして見ると つくづく 鳥居は バリエーション豊富なのだと 痛感させられる
なお 埼玉県戸田市笹目には 建物同士の 隙間に 横向きで 挟まれた 梅木稲荷の鳥居がある
岩手県盛岡市新庄町にある 盛岡天満宮は 通常 珍妙な形の 狛犬が有名だ
しかし カエル好きの にぅまが 目を引いたのは 境内にある 「芭蕉塚」と彫られた石柱 そこには 芭蕉の句「古池や蛙飛び込む水の音」に因んだ カエルの石像が 凛とした 存在感を放っている
カエル好きなら 埼玉県の 水宮神社 通称「カエル神社」も 是非とも赴きたいところ
一面をピンク色に染める 芝桜が 魅了する 北海道網走郡大空町東藻琴末広 山津見神社
その芝桜を模したのであろう その神社の鳥居は 全国でも珍しい ピンク色の鳥居
全国には 黒 白 青 黄色 金色 思ったより 様々な色の 鳥居があり 中でも 栃木県の足利織姫神社は 紫 緑 など 文字通り色々な鳥居が 建ち並んでいる
神奈川県相模原市緑区にある 相模湖のとある個所には 対岸に 巨大な注連縄が 張られている
この通称「大注連縄」は 現在では 湖底に沈んでしまったらしい かつてあった 道祖神の神社があった事の 名残であるという
森林の茂みの描き方を この辺りで 練習した
栃木県宇都宮市大谷町の立岩神社の鳥居は ひょっとしたら 見かけた事が ある人も 多いだろう
バグった鳥居がある とSNSでいっとき 話題となったその鳥居は まさしく バグというに 相応しい姿となっている
絵日記でも 何度か描いているが 壊れた鳥居というのは どことなく 惹かれる 魅力がある
鹿児島県霧島市隼人町嘉例川に座する 大釈天宮は 世にも珍しい 紫色の鳥居が 有無を言わさず 目にとまる
先のカラフル鳥居を 除けば 恐らく 国内唯一の紫の 鳥居であるに 違いないが それ以外の 祭神などの情報も よく解っておらず 謎の多い神社
誰か 緑色の鳥居の神社 知りませんかね
これまで 珍しい色の鳥居を 絵日記にいくつか 取り入れてきたが 福岡県福岡市西区 飯盛山に鎮座する飯盛神社は また一癖ある鳥居が存在していた
正門の鳥居は普通だが 境内にある 小型の鳥居は 紅白が綺麗に 色分けされており 某アニメの登場キャラクター由来で 思わず ウタ鳥居などと 呼んでしまいそうになる
そういえば 某マンガの 氷と炎を操る高校生も そんな感じだったか
紅白でもう一つ 神奈川県鎌倉市二階堂にある 鎌倉宮も 珍しいカラーリングの鳥居が 待ち受けている
「笠木」部分が赤く 他部分は真っ白 強いて 例えるなら こちらは カマボコ鳥居といった ところだろうか
雲の描き方と 茂みの描き方は 大体同じで通用する事を知り スーパーマリオブラザーズで 雲と茂みのグラフィックが 色違いの兼用であった事の 先見性を 思い知らされる
香川県香川郡直島町積浦には 直島恵比寿神社の鳥居が 砂浜に少し埋まった状態で 建っている
「鳥居に石を投げて上手く乗せる事が出来るとご利益がある」という事から 鳥居の上に 石ころが多く ひしめき合っている
この 「鳥居に投石して乗せる」ゲン担ぎ法は 各地にあるが この鳥居は 砂浜に埋まって 若干 背が低くなっている為 比較的乗せやすいのかもしれない
鳥取県西伯郡大山町高橋の山道で 突如として姿を現す 甫登神社の鳥居は 先の烏森神社の鳥居のように かなり現代風のデザインをしている
神社自体は ご神体の奇岩が 奥に鎮座しているだけで 拝殿や祠は存在しない
ご神体の奇岩は 女性をシンボルとしたモノであり 神社の名の「ほと」も 女性器を指す言葉に 由来するのだが 直球で そんな言葉を神社名に 採用するというのも えらいモノだ
ウソ絵日記(8月21日~8月31日)
今回の お寺の鳥居シリーズは 愛知県名古屋市天白区野並相生の 相生山徳林寺から
特殊な形状をしたモノが多い 寺院の鳥居だが この徳林寺の鳥居も 少々 説明の仕方に 戸惑ってしまいかねない 珍しい形状をしている
ベトナム様式の仏堂や ネパール・チベット由来の装飾物など お寺自体が 多大な異彩を 放っているようだ
連続しての お寺の鳥居シリーズ 続いては 佐賀県武雄市武雄町 円応寺に ご登場願おう
参道の桜並木が 観光名所としても名高い円応寺 その鳥居は 何やら 某チップス菓子の キャラクターのヒゲを 連想させるような 見事な両端カール
このヒゲ鳥居から 更に歩を進めると アーチ型の石門も お目見えとなり どことなく 異国情緒をも 味わえる 参道となっている
寺院が連続したと思ったら 今度は 県が連続してしまった…… という事で 佐賀県藤津郡太良町多良の 大魚神社から 海中鳥居
有明の海 沖ノ島との間に位置した まっ直ぐな列をなす 3基の鳥居は 満潮時に 半分が海面に浸かる 幻想的な佇まいを魅せる
海浜の鳥居は 30年ごとに建て替える という習わしが 今でも残っているという
「天空の鳥居」と 呼ばれる有名な鳥居は 国内に2箇所あるが 今回採用したのは 山梨県南都留郡富士河口湖町にある 河口浅間神社の 天空の鳥居(もう1箇所は香川県にある高屋神社のモノ)
富士山噴火を鎮める為に 建立されたこの神社の鳥居は 目の前に 富士の絶景を臨む事が出来る まさしく 絵に描いたような光景
因みに 「浅間」神社には 「あさま」「せんげん」と 二種類の読み方があるので 浅間と名の付く神社の 呼び方には チェックを怠らず注意すべし(ここの神社は「かわぐちあさま」)
大分県中津市大貞に鎮座する 薦(こも)神社 別称「大貞八幡宮」は 三角(みすみ)池と呼ばれる 池がご神体となっている
その池には 先に絵日記で描いた 弁天池の沈み鳥居の 前例を呼び覚ますかのごとく 池面に建つ鳥居が 不思議なオーラを漂わせる
水面の鳥居は これまで 何度か描いたが 今回は 満を持して 水面の描き方を 凝ってみた
稲荷神社から 連想される動物と言えば 「狐」であったが…… 福島県伊達郡川俣町西福沢の その名も 猫稲荷神社を 知った事で その固定概念は 華麗に粉砕された
鳥居の「額」部分には 猫の木彫りが 装飾されており もういっその事 「猫神社」で 良いのでは とも思える 見映えとなっている
長野県は 養蚕が盛んだった為 各所に 蚕の供養塔や神仏を納めた 寺社仏閣が 多数存在している
石碑・供養碑の殆どは 蚕神が神仏の姿で 彫られているのだが 上伊那郡辰野町にある 辰野公園には 蚕そのものが彫られた レアケースの供養碑がある
これまで 蛙や猫のエキストラを 絵日記に描き込んではいたが 今回は 蚕の帽子という 珍妙なアイテムを 用いた
数少ない 海外の鳥居シリーズ 今回採用したのは フィリピン
マバラカット東飛行場跡には 特攻兵士の像があり その入口には X軸に引き延ばしたような鳥居が 大通りに面した形で 建てられている
部品ごとに組み立てる 通常の鳥居の形式ではなく 明らかに コンクリートを 鳥居の形に くりぬいたと思しき 仕様になっているので 見た目にも 珍しい心持ちになる
変わった鳥居 珍しい鳥居 あるいは 謎の鳥居 そんなワードで 探すと 必ずと言って良いほど 筆頭として あがる鳥居 それこそ 京都府京都市伏見区深草向ケ原町の 大岩神社にある鳥居だ
「異世界につながっているのではないか」 という妄想をせずには いられない程の 奇抜なデザインは 大正から昭和にかけて活躍した 画家:堂本印象の手によるモノ
壁画のような 見た目から 思わず メジェド様を 加えてしまったが 当然 つながりなど 一切ないので 誤解せぬよう(なお 全ての絵日記の中で 最も完成まで時間がかかった)
これまで 水面に浮かぶ鳥居は 何度か描いたが 今回の鳥居は 完全に水没 というよりは 水中に建つモノとなっている
静岡県沼津市西浦江梨 駿河湾に突出した岬 大瀬崎には ダイバーでしか 詣でる事の出来ない 海底の鳥居が 藻をまとい鎮座する
大瀬崎の海中鳥居の場合は 厳密には神社という訳ではないが 千葉県の波佐間には れっきとした分社として 海底に鳥居と社が建てられている
42日間に渡る ウソ絵日記 最後に訪れたのは 神奈川県横浜市瀬谷区にある 南台こどもの森公園
かつてSNSで 「エビフライにしか見えない」と 話題となった遊具『ハニー』を 製作した会社による 他バリエーションの遊具『ウゴウゴ』を 採用した…… もはや神社だのすら 関係なくなってしまったが 「珍しいモノ」という事で 一つ手を打って頂きたい
「遊具しか描いてないのに 場所をわざわざ 名指しする必要あるのか?」と 思われるかもしれない
この遊具『ウゴウゴ』 公式では 青色なのだが この公園には 色違いのオレンジ色が 一つだけ存在しており にぅまの調べでは この色違いウゴウゴは ここの公園でしか 確認出来なかった(情報求む)
という訳で 絵日記を 成し遂げた事で 女の子も 眠りについたようだ
あとがき
42日間 よくもまぁ 描き切った事よ と我ながら 感嘆する
今回 絵日記で描いたモノ以外にも 変わった鳥居や造物は 当然 まだまだ存在しており 採用を見送ったモノも多く 悔やまれる思いもある
今後に 機会があれば 新たな企画として それらも 拵えたい (こんな鳥居もある こんな奇妙な造物がある という情報提供を下さると 大変にありがたい)
とまぁ そのような具合で 毎回 場所の選定には 頭を悩ませていたが 何を隠そう 一番 頭を抱えたのは 「架空の文字」である
日本語のパロディ と銘打ち ひらがな・カタカナ・漢字 時には アルファベットを模した パロディ文字を 毎回 創っては書き綴っていた
それだけでも 厳しい中 「同じ文字を使わない」 この自己ルールが 難易度を 桁違いに 引き上げた原因となった
まだまだ 文字をパロディする能力値が 低い事を 思い知らされた
一方で イラストについては 訓練として 非常に役立った
茂みや水面など 今回の企画が無ければ 決して 着手する事は 無かったであろう 描画法を 知る事が出来たのは 大きな恩恵であったに 違いない
次なるシリーズを もし行なうのであれば ますますの活用を していきたい
さて次は どんなシリーズを 描こうか
おまけ
ところで この ウソ絵日記で にぅまの代行として 各地を巡ってもらった メガネの女の子のキャラクター
実は このウソ絵日記の為だけに 活躍してもらった キャラクターな上 最後まで 名前を付ける事は しなかった
あえて このまま 付けないでいるのも いいかもしれない
閲覧して下さった方々が 各々 好きな呼び名で 呼んでも 構わない
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