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猫と僕

広い窓いつもみたいに月をみてた
勉強机 折れた芯シャープペンシルHB
隕石がおちるころ僕はどこに
何をしてても上の空なんだ

ヘイ僕の猫一緒にここで月をみよう
ヘイ僕の猫明日が来るか分からないから

僕の顔に君のやわらかい毛をつけておくれよ
顔の前で尻尾をぶんぶん振ってよ右に左に
憂鬱になるくらい振ってよ

世界が終わるころ猫を拾って
とてつもなく小さい君と僕
宇宙の埃 君と僕

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