特別支援学級の息子、就学相談をした時の話【前編】
年長に進級する前に、何かしらの診断がついたり、手帳を取得したりすると、
「誰にいつ相談するの?」
「支援学校に行くの?地元の小学校に行けるの?」
「クラスはどうやって決まるの?」
親として、未知の世界「障害のある子が小学生になる」という不安を抱かずにはいられませんよね。
漏れなく我が家もそうでした。
今回は、今年特別支援学級の知的クラスに入学した、息子のことを振り返ってみます。
▼就学相談:誰にいつ相談するの?
「就学相談の案内」といったプリントが通っている園などで配布されたり、市役所などのホームページに就学相談に関する情報が掲載されます。
それを見て期日までに相談します。
ここで相談しておかないと、有無を言わさず通常学級に。
結果、子どもが通常級に入ることになったとしても、何か気になることがあれば相談しておくと安心です!
ちなみにこちらの地域の流れはこんな感じでした。
▼息子の場合
息子の相談は、就学相談に行ったのはもちろんですが、
それ以前に、保育所等訪問の先生や言語訓練の先生など、いわゆる専門家の方にも、世間話程度に相談させていただいていました。
息子が年中の頃、個別療育と保育所等訪問の利用先が同じ事業所だったので、子どもの療育中に訪問報告とあわせて色々相談をさせていただき、
・特別支援学級にどんな種類があるのか(知的クラス・情緒クラス)
・特別支援学校での1日のスケジュールがどんな感じか
・年長になってからの就学相談のスケジュール
などについて教えていただきました。
当時横のつながりが全くなく、情報の入手先もなかったため、先生から頂いた情報で、不安な気持ちを埋めていた気がします。
▼年長になってからスタートするのは遅い?
就学相談は年長になって申込みをしてから。なので、早めに相談しても、親の不安の気持ちを紛らわせるだけで、特に何も進まなかったというのが事実。
実際先生たちに相談しても「不安ですよね〜」と同調してもらって気が紛れるくらい!(でもそこが大事だったりする)
年中の頃は全然話せなかったのに、年長になってからすごく喋るようになったという話も聞きますし、就学相談のタイミングでどの環境が我が子に適しているかを実際に相談員さんと情報共有しながら進めるので、年長でのスタートで全く遅くないと思います!
▼事前にやっておいて良かったこと
申込みをして、実際に相談するまでにやっておいて良かったこと。
・サポートブックを作っておく
・発達検査の結果を準備する
の2つでした。
長くなるので、また後日。
ちなみに…
相談に行って支援級を希望したのに入れなかった…という話も聞きます。
その子のレベルに適した教育ができるよう、希望者がみんな支援を受けられるようになるといいですよね。