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「長期」入院ならではの準備・禁止物
書く時は一気に書きたくなる、それがnote、なのかも。
今回は入院準備で困ったことを具体的に書きたいと思います。入院ってこういう準備が必要なんだ〜と役に立つ、といいな。
入院グッズ:衣類編
主治医と夫との三者面談の場で、翌日金曜日の午前11時に入院と決めました。その場で渡された入院グッズリストの内容がけっこう多くて、準備が必要だと判断したからです。買い物に行かないと家には無い物もけっこうありましたし、何より衣類が足りませんでした。
今回の場合、長期入院が前提なので衣類はローテーションしなければなりません。その際に選択肢は2つで、家族が引き取って自宅で洗濯するか、病棟内の有料の洗濯機を使って洗い、病棟内の中庭で干すかどちらかでした。女性の下着類はベッドのポールに掛けて干すしかないようでした。
私は幸い家と病院が近かったし、夫の仕事と面会時間がバッティングしない日が多かったので、夫に洗濯を頼むことにしました。週2回来てもらって、汚れ物と洗濯済みの衣類を交換するのが良さそうでした。
そうなると、7日分の衣類(日中着るもの、パジャマ、下着)が必要になります。これを揃えるのは結構参りました。
うちはドラム式洗濯機で毎日洗濯・乾燥するので、部屋着は極論1枚か2枚あれば十分、という生活をしていました。なので、入院にあたって、昼間着るTシャツにブラトップ、パンツ、パジャマを大量に買い足すはめになり、大出費で泣きたかったです。(買えば今後も使えるよ、と自分をなぐさめました。)
入院はこういうところにも影響が波及するのだと痛感しました。
入院グッズ:禁止物の理由
あとは細々と、プラスチックのコップ(精神科病棟にはガラス製品が持ち込めないためプラ指定)、ボディーソープ等の衛生用品、タオル、スキンケア等々の買い出しもしました。
自殺防止のため、ガラス製品、火の出るもの、紐状のもの(スマホの充電ケーブルのような類の物も不可)等々、禁止物が多かったです。普通の病棟だとそんなに規制されませんよね。私は持って行かなかったのでわかりませんが、スウェットのズボンの紐もアウトかもしれません。ガラスがだめなので鏡もNGです。
それらの禁止物リストにも注意しながら、入院のパッキングを終えました。
入院前夜の心境
入院するほど具合が悪い中で、リスト通りに抜け漏れなく物品を揃えていくのは骨がおれました。本当は倒れ込みたいくらいの状態でしたが、夫は仕事でしたし自分でやるしか無かったので、ふんばりました。
実際、夕方準備が終わったあとはぴくりとも動けませんでした。
とても料理ができるコンディションではなかったので、入院前夜は外食したかテイクアウトでご飯を食べたと思います。私が楽に楽しくご飯を食べられるよう夫なりに気を使ってくれたようでした。最後の晩餐、ありがたや。
次回
入院初日にびっくりしたことなどを書いていきたいと思います。
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ねこになるしか! どうも、ねこしかでした。
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