顔が痛くて震える
2月頃から顔の右半分が痛くなった。
2月…いや1月にはすでに痛み始めていたような気がする。
3月にはもう痛みが激しくて耐え難くなっていた。
緊張性頭痛なのかな~と思って、筋肉のコリをほぐしてみようとしたのだ。
こめかみや耳の後ろがめっちゃ痛いため、そこに当たるメガネが痛みを助長させている気がした。
メガネのフィッティングが悪いのかもしれないと思い、ゆったりめに調整してみたら痛みが少し和らいだのだけど、10の痛みが9になる程度だった。
どうやらメガネはあまり関係ないようであった。
そしてメンクリの定期受診日が来たので、主治医に相談してみた。
てことで、ワイは総合病院の耳鼻咽喉科を受診してみた。
実は耳鼻咽喉科の受診は生まれて初めてである(たぶん)。
耳鼻科は痛いと聞いたことがあるワイはちょっとドキドキであった。
なにやらごっつい椅子に案内されて戦慄するワイ。
耳を見るだけなのになぜこんなにどっしりとしてメカニカルな椅子に座らないといけないのだ!?
しかも椅子の横にはさまざまな形のピンセットがたくさん並べて置かれていた。
その鋭利なものでワイの耳をグリグリするのか!?
なんて恐ろしい~っ!
どんな診察をされるのかまったく分からないワイはめっちゃ緊張した!
が、診察をされて分かった。
細かくて繊細なところを診るためにホールド性の高い椅子になっているのだろう。
診察は痛くも痒くもなかった。
顔の帯状疱疹なのかを調べるために皮膚をじっくり観察され、鼻と耳の中を覗かれただけであった。
さらに詳しく調べるためにCTを撮るかどうか訊かれたので撮影してもらうことにした。
けっきょく何も異常はないとのことで、アセトアミノフェンを処方されて終了した。
その後、歯科にもかかった。
というのも、3ヵ月ごとに歯のクリーニングで通院しているんだけど、その予約日が来たのである。
歯痛もあったので診てもらったのだが、激しい痛みが出るような所見は無かった。
そして次のメンクリの定期受診にて報告。
身体表現性障害とな?
主治医のお話によると、葛藤などのストレスから自分を護るために体が痛みなどを発するらしい。
その痛みに意識を向けさせることでストレスから逃れさせようとする自己防衛反応のようであった。
「身体表現性障害」とはDSM-Ⅳでの疾患名であり、現在のDSM-Vでは「身体症状症」というようである。
詳細を知りたい方はこちらを見てほしい。
そういえば、耳鼻咽喉科の先生が「痛みのことはあまり気にしないようにして過ごしましょう」ということを言っていた。
こういった痛みは耳鼻咽喉科でもよくあることなのかもしれないね。
顔の痛みが出てきていた頃、ワイはお金を稼ぐ方法について毎日たくさん考えこんでいた。
資格をとったら収入になるかな。
ならば何の資格をとったらいいだろう?
この資格はどうかな?
あ、試験時間が長くてワイには無理そう。
この資格はとったとしても登録料が高くてワイには無理だな。
じゃあこの資格は?
いや…そもそも業務が体力的に無理だな。
スマホで検索しながらそんなことを考えていた。
何を選択しようとも最終的には大きな壁があって無理だった。
そしてワイは「うわぁぁあああーーーっ!!」と頭が爆発して悶絶するのであった。
葛藤。
メンクリの主治医がそう言っていた。
その葛藤が顔に激しい痛みを発していたのである。
体が「もうムリぽ…やめちくり」と言っていたのだ。
そしてワイは、収入を得ることについて考えることを一旦やめた。
そうしたら痛みが引いていった。
ワイは「いま」に集中しようと思い、フェルトでマスコットを作ってみることにした。
これがワイには合っていたようで、けっこう楽しいし集中できる☆
手芸の基礎知識なんぞ持っていないけど、自分で描いた絵をそのままフェルトで作っている。
仕上がりの良し悪しはあまり気にしない。
とはいえ上手にできたほうが嬉しいけどね(笑
さらに次のメンクリ受診のときに、収入を得ることについて考えるのをやめたら顔の痛みが引いたと報告した。
すると主治医はいった。
「一生懸命考えて葛藤して体が悲鳴をあげた。痛みは体からの警告だった。それに気づいたから考えるのをやめた。今は働いたり収入を得ることは難しいと分かった。それはイカ耳さんが積極的にがんばった結果なのです」と。
ワイはがんばったのだ!
おちまい
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