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ヒプノセラピー体験
ヒプノセラピーを受けにいった。
たしか、2014年の4月のあたまくらいだと思う。桜がだいぶ散っていて、あ、まだ少し残っていると思った記憶がある。
そのサロンはある有名な神社の近くの古民家で、私が中学生のころ部活でよく走っていたあたりでなつかしいな、とかおもいつつ歩きながら会場に向かった。
サロンに入ると、真ん中にベッドが置いてあった。
整体とかの施術でも使うようで、施術用のベッドのようだった。
アイマスクを渡されて、ベッドに寝る。
あかりは消さずに、部屋は明るいまま。
ひととおり簡単な説明を受けたあと、セラピストさんの導入ではじまる。
まず階段をイメージして降りていく。
降りていくとそこに扉がある。
扉をあけると、眩しい光がみえる。
そこには草原がひろがっていて、赤茶けた山という景色がひろがっていた。
そして、手足の長い人が後ろ向きでたっていた。
![](https://assets.st-note.com/img/1718600623711-4jZu158DsD.jpg?width=1200)
そのときは立っているのが自分なのかとおもったが、あとから考えると別の人だ。
自分は後ろからその人を見ている。
見晴らしがよい丘の上のようなところで景色をみている。
気持ち良い風が吹いて、草がそよそよと揺れている。
木や灌木は見当たらず、かなり乾燥した環境のようだ。
背が高い人は長いオレンジ色の髪の毛をしている。
青いスプリングコートのような服を着ていて、パンツ姿で、白い帽子をかぶっている。
靴は白くて長いブーツだ。
見たことがないイカのような滑らかで光沢のある材質をしている。
しかし見慣れない光景と、手足が長すぎるその人。
ここはどこなのだろうか。