necono mahina

猫のマヒナの闘病記です。LGLリンパ腫や癌の治療方法情報としても参考になれば。

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マガジン

  • マヒナの闘病期(無料版)

    猫のマヒナの、LGLリンパ腫の闘病生活日記です。治療内容や経過などをレポートします。また、がんやリンパ腫、治療方法について集めた情報も共有します。 内容は無料版・有料版ほぼ同じです。もしサポートいただける場合、有料版をお選びください。一部個人情報やプライベートな内容、治療代の詳細などを有料版のみの公開とする予定です。

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最近の記事

闘病記06 抗がん剤治療を続けているものの悪化する数値

12/5に3回目の抗がん剤治療をしてから2週間経ち、12/19にまた血液検査をしました。 結果は、ほぼ横ばい。特に良くなることもありませんでしたが、状態を保てているとも言えます。 しかし、それから1週間後、12/26に4回目の抗がん剤治療をする前に血液検査をしたところ、少し数値が悪くなっていました。 白血球が少なすぎると抗がん剤を投与できないのですが、そちらは問題なし。 ただ、肝酵素の値が上がっています。胆嚢の数値は変わりなく、黄疸も全く出ていません。おしっこの色も濃くは

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    • 闘病記05 3回目の抗がん剤。効果と、副作用? 転移?

      11/14に2回目の抗がん剤を投与してから2週間経ち、また血液検査をしてみたところ、さらに肝臓の数値が改善されていました。 肝酵素などについては横ばいだったものの、胆嚢と黄疸の指標は正常値まで改善されていました。 食欲も十分、抗がん剤治療を始める前は減ってしまっていた体重も戻ってきました。 ただ、調子は良さそうなのですが、ハゲが増えてしまいました。 毛が抜けて皮膚が見える箇所があり、そこまでではないものの毛が固まっている箇所もあります。特に肩口に大きなハゲが2つ。赤くなっ

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      • 闘病期04 2度目抗がん剤とハゲ

        マヒナはニムスチンという抗がん剤を中心に治療を進めることにしました。ニムスチンは3週間ごとの投与で良いことや、副作用が少ないことが特徴です。ただし、徐々に体内に蓄積されて、悪影響を与える影響もあるという話も聞きました。 抗がん剤は多数ありますが、それぞれ効果や副作用が違いますので、様子を見ながら治療をしなければなりません。 10/24に最初の抗がん剤を投与してから3週間、11/14に2回目の抗がん剤治療を行いました。 その前に血液検査もして、問題がないか、薬が効いているかを

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        • 闘病記03 抗がん剤治療開始(1回目)

          マヒナは10/19にLGLリンパ腫という診断を受け、抗がん剤治療をすることを決めました。 抗がん剤治用の方法についてはずっと迷っていました。初回はニムスチンとL-アスパラギナーゼを投与してもらった上で、少し状態が落ち着いたら、複数の抗がん剤を順番に投与するCHOPプロトコルに切り替えることも考えていました。 しかし、最初に投与したニムスチンが非常によく効いたのです。そのため、マヒナの体質やリンパ腫との相性がいいのだろうと判断し、ニムスチンでの治療を続けることにしました。

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          闘病記02 LGLリンパ腫と診断されるまでの治療

          マヒナが詳しい検査によってLGLリンパ腫と診断されたのは10/19のことでした。 それまでは通常の治療を受けて、効果も見られていました。今回はまず、リンパ腫と診断されるまでの経緯について書いておきます。 8/14深夜おしっこの色が非常に濃かったのに加えて、毛玉でもなく泡みたいな胃液みたいなものを吐いてしまったので、夜間救急に連れて行きました。 そこでの診断は、 身体検査:黄疸 血液検査:PCV高値、肝酵素高値、T-Bil高値、LIP高値 エコー:目立ったものはなし とい

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          闘病記02 LGLリンパ腫と診断されるまでの治療

          再生医療・免疫療法とは

          がん治療には、まず標準的な3つの治療法があります。 手術(外科療法) 放射線治療 化学療法(抗がん剤治療) これらが基本となることは人も猫も変わりません。ただし、リンパ腫は手術で取り除くことができるものは非常に珍しく、多くの場合は抗がん剤治療が主となります。 しかし、抗がん剤は副作用が出てしまったり、がんが進行して効果が出にくくなったりする場合があります。このような時に、抗がん剤と併用して治療の効果を高めたり、副作用を抑えたりするために再生医療、あるいは免疫療法を選ぶ

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          再生医療・免疫療法とは

          抗がん剤の治療とは

          抗がん剤とはリンパ腫は体の中を巡っているリンパ球ががん化したものなので、ほとんどの場合、外科手術で取り除けるような形状とはなりません。そのため、治療には抗がん剤が使われるのが一般的です。 マヒナのLGLリンパ腫でも同様で、抗がん剤での治療を進めることにしました。 抗がん剤には多くの薬があり、それぞれ特徴や投与方法が異なっています。 抗がん剤によるリンパ腫の治療の代表的な方法では、複数の薬を組み合わせ、1週間に1度異なった薬を投与します。 どの薬をどのような順番で使うのかは

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          抗がん剤の治療とは

          リンパ腫、LGLリンパ腫とは

          リンパ腫とはリンパ腫は「血液のがん」とも言われます。血液の中にある白血球の一種であるリンパ球が、がん細胞になってしまった病気です。 がん細胞とは、元々は正常だった細胞に遺伝子の異常などが起こり、正常な機能を持たないまま、過剰に増殖するようになってしまったものです。がん細胞はいろいろな臓器や器官にできるので、そのできた場所によって性質や呼び方が変わります。胃がん、肺がんなどは臓器にできたもので、リンパ腫はリンパ球ががん化した病気ということです。 リンパ腫の症状リンパ球は骨髄で

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          リンパ腫、LGLリンパ腫とは

          闘病記01 発症〜通常の治療〜LGLリンパ腫の診断

          病気に気づいたきっかけは、おしっこでした。 2022年8月14日、色が非常に濃いおしっこがありました。おしっこシートにしてあったので、普段そこがお気に入りのマヒナのものだろうとは思われました。ただ、同居猫4人のうち誰のものかはっきりしないため、すぐに病院に連れて行くことはなく観察。他の子たちが普通の色のおしっこをするのを確認し、やはりマヒナだと推定しました。 これは後日のおしっこですが、このような濃い色のおしっこが出ました。 とはいえ、最初はこんなに深刻なことだとは思って

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          闘病記01 発症〜通常の治療〜LGLリンパ腫の診断

          ねこ紹介

          はじめまして。マヒナと言います。 2017年4月6日生まれ(推定)なので、満5歳と8ヶ月くらい(2022年12月現在)。 うちに来たのは2017年6月17日、生まれてから2ヶ月くらいのころでした。 一緒に生まれたモアナと仲良くやってきました。 とても臆病な子です。うちにきた初日は、洗濯機の底から中に入って隠れてしまい、全然出てこなかったほど。人のことも怖がって、自分から撫でられたくならない限り、近寄られると逃げ回るような性格です。 だけど、だんだんと慣れて、同じ母猫から

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