偶然の出会いって大切だと思う
こんばんは。これは私の頭の中をつらつら書きだすnote
2/14
本屋さんへ行った。
私はデパートに行くと本屋さんに寄ってしまうくらい本屋さんが好きだ。
知ってる作家さんの本はもちろん見るのだが、棚に乱立されている本の題名を見るだけでも面白い。
たくさんの人の考えが小さな空間に浮いているようで、それをつまみ食いできる『本屋さん』という空間が好きなのだ。
最近はアマゾン等の普及で町の本屋さんが少なくなっているという。
確かに初めて降り立った土地で本屋さんを探しても閉店していたり、検索に上がってこない場合もある。
そういった時は少し悲しくなる。
ネットで本は買えるけど、本屋さんでは自分の知らなかった作者や本との出会いがある。
店内を歩いて平積みされている表紙たちを見ていると今まで気に留めていなかった分野が目に止まって、チラっと読んでみるととても面白かったりする。
また、作者のこだわりなのか編集なのかわからないが、紙質がそれぞれ違っていたり、話の行間が面白かったり、文字と紙の空間のバランスにこだわりを感じたり、ネットの購入ページだけでは得られない情報がたくさん得られるのも面白い。
大概本屋さんで買う本は今まで全く興味がなかったり知らなかった本なのだが、家に帰って読んで見ると意外といい本だったり自分が知らなかった世界を提供してくれるのだ。
そんな『偶然の出会い』って今はとても貴重な気がする。