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わたしの悲しみが見たいのならー猫撫feat.水田ゆにー
わたしの悲しみが見たいのなら、見るがいい。
それがお前の愛なら、わたしは何度でもその深淵にお前を連れてゆく。
わたしの悲しみが見たいのなら、見るがいい。
嘲りも罵倒も、その深淵の前では廃れよう。
わたしはお前を連れてゆく。
その深淵の前へ。
そしてお前の目の前で、軽々と飛び込んで見せよう。
深淵の底へと。
その時の、お前の目。
お前の手は。
わたしを掴まない。
model. 水田ゆに
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嵐が過ぎるのを〜猫撫feat.詰み子〜
きみのこと守るよ、と言ったところでわたしにできることなんて笑うことくらいだからへらへら笑ってただただ嵐が過ぎるのを待ってた。
嵐の中は全然快適じゃなかったけど、わたしには笑うことしかできなかったからただ嵐が消え去るのを待ってた。
死ぬこと以外、かすり傷っていうけどさ。
かすり傷だって充分痛いよ。
もっとやさしくあれよ、人生。
もっとやさしくあれよ、わたし。
わたしに。
無理って、知ってる
あなたがいなくなった時にはー猫撫feat.iyohaー
あなたがいなくなった時にはわたしは泣くかもしれないしもしくはすっかりあなたのことなんか忘れているかもしれないけれどどちらにせよわたしはあなたがわたしの中にいないという事実やあなたの不在に大きく傷つくと思うのであなたと出会うことをとても恐れています。
こわいよ。
あなたがこわいよ。
まだ見ぬあなたがこわいよ。
もしくは、もうあなたのことなんて忘れているのかもしれないわたしは。
わたしは。