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「人」という字(宇宙兄弟)

※著作物の感想を上げるのが初めてなので、色々間違いがあればご指摘・ご容赦くださいmm

宇宙兄弟のアニメをNetflixで見るのにはまってます。
昔宇宙兄弟をチラッと見たときは全然刺さらなかったのに、大人になって見ると刺さりまくりで、自分の状況と重ねたりして涙が流れたり、大爆笑したりして、物事にはタイミングってあるなぁと思ったりしています。

そんな宇宙兄弟で、主人公の南波六太(むっちゃん)が晴れて宇宙飛行士選抜試験に合格し、入社式でJAXAの茄子田部長が「人」という字について語っておもしろいな〜と思ったのでそれについて書いてみようと思います。

トップの画像は、アニメ第39話から引用させていただきましたmm
(著作権侵害していたらどうしよう・・。自分じゃ用意できないので使わせていただき感謝ですmm)

「人という字はァ、人と人とが互いに支えあって生きている!」ーってね
えー、昔の偉い先生が言っていました
しかし私は、学生の頃これに疑問をいだいておりましてた

宇宙兄弟 8巻 74話、アニメ39話

金八先生のことかな?と思い、ふむふむと聞いていました。
そんな私は「人」という字は支え合うというよりは、「自立して一人で立って歩いている」ように見えています。

茄子田部長はこう続けます。

みなさんも一度は思った事でしょう。支えあってるか?ーと!
どォ〜〜〜〜見ても、こっちの負担のほうが大きいだろうと!ねっ!

宇宙兄弟 8巻 74話、アニメ39話

「ねっ!」(笑)
そう言われると短いほうが長い方を全力で支えているように見えるぞ・・!
長い方が短い方に全力で見を委ねているぞ・・!

短いほうが長い方を支えるイメージ図

アニメ声優の青山穣さんの力もあり、めちゃくちゃおもしろくて爆笑してしまいましたが、更にこう続けます。

つまり私が言いたいのは、人という字は支えあっているのではなく
支える者」がいて、「その上に立つ者がいる

宇宙兄弟 8巻 74話、アニメ39話

ひえぇ〜〜〜〜
茄子田部長は、JAXA職員は短い方、むっちゃんたち宇宙飛行士は長い方とい言って、最後の締めくくりの言葉としてこう言いました。

あなた方は、表舞台にたち宇宙へ飛び立つのです
我々はそれを支える発射台に過ぎませんが
あなた方を宇宙へ送り出すためならば全力で支える覚悟です

宇宙兄弟 8巻 74話、アニメ39話

か・・かっこいい・・!!!
アニメではいつものゆる〜い感じの声なのに、低くどっしりした声「覚悟」とか言うもんだから余計に響きました(T_T)

そこで私は考えました。私は「どっち側」なんだろうと。
学生のときや会社で働いているときとか思い返すと誰かに支えてもらってばかりいるような気がします。
そりゃ〜もう、人という字の長い方の感じで。
けど、誰かを支えているときもあるはず・・!無意識にでも><

はっ!こういうことか?!

「人」という字を支えまくらせたら円になったw

冒頭で「「人」という字は「自立して一人で立って歩いている」ように見えている」とか言いましたが、それは一文字だけを見たときの話であって、支え合わせると全員が誰かに助けてもらったり誰かを助けたりしているので「どっちか」ではなくて「どっちも」な気がしてきました。
周りの人に感謝して、自分もその人たちをいざというときに支えられる存在になりたいなーという思いです。

最後に、決め台詞を言ったあとの那須田部長で終わりたいと思いますw

決め台詞を言ったあとの那須田部長(アニメ第39話)

よし…!決まった!
最近こればっかり考えていた甲斐があったねぇ
今日はいっぱいしゃべったねぇ
自分にご褒美をあげたいねぇ

宇宙兄弟 8巻 74話、アニメ39話

準備大事w
ご褒美大事w


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