喫茶店の沼にハマってしまった3月
今風のカフェしか興味なかった私が、シブい喫茶店にハマってしまった理由。
それは、僕のマリさんの『常識のない喫茶店』!!!という本がきっかけ。
これがとにかく、サービス業で働いた者には刺さりやすい、毒のあるエッセイに鷲掴みされ…。読んでいるうちに、実際に喫茶店に行ってみたい!となり、
3月はたくさんの喫茶店にお邪魔しました。
尾道浪漫珈琲
はじめての喫茶店デビュー。
サイフォンで淹れたコーヒーと名物のバターワッフル。
フカっ、サクっ、程よいあまっ。のあとのコーヒーが格別に美味しかった。
店内は週末だからかにぎやかで、ひとりなのに4人席に通してもらい、心配で、
「私ここに居て大丈夫ですか?」ときいてしまった。お支払いはPayPayで。
中村屋
前日から広島市内の喫茶店をリサーチし、中村屋さんのパフェを見つけて、これだー!!となり、朝から胃がパフェを求めていた。
天井が思ったより高く、窮屈さを全く感じさせない内装。店の外からは想像しにくいので、ギャップがあり◎
店員さんが「足もとのヒーターつけますね。あ、あと温度調節もできるので、ご自由にしてください。」と。とても気遣いのある方で、その時点でこの喫茶店来て良かった〜と思う。5分で食べ終えた、無限パフェ。
喫茶 洋燈
シャキシャキと機敏に動きコーヒー、サンドウィッチを準備しているマスター。入ったら、テーブル指差して「そこ。」とそっけないかと思ったけど、プリンとコーヒーゼリーを自慢気にテーブルに並べていくかわいいマスター。テーブルコーディネーターのような、みていてお腹いっぱいのテーブル。気持ちが満たされた。気持ちもお腹もいっぱいになるので、お腹を空かせてから行くのがおすすめ。
サッカー観戦のため神戸に行ったので、神戸の喫茶店を探すことに。
喫茶館 英國屋
いつもはひとりだけど、今日はふたりで。
落ち着いた雰囲気にすっかり喫茶店のトリコになったようで◎
時間がゆっくり流れるような贅沢な時間を一緒に共有できて嬉しかった。
日が差し込み、椅子の色の良さが際立つ。照明も好き。(喫茶店の照明マニア)
エビアンコーヒー
朝9:00過ぎに到着。地元の人が来ているよう。
照明は白色灯ではあったが、なぜか落ち着く。
フルーツサンド、ホットドック。ブレンドコーヒーが少し酸味が効いてて美味しかった。テイクアウトのシフォンケーキもあり、買っちゃった。
元町サントス
ここも有名らしい。1階席と2階席があり、2階席は商店街を望める。
クリームソーダとクリームコーヒー。これがクリームソーダの沼の始まりでした。
珈琲屋吹野
カップ&ソーサーが壁にズラッと並んでいる。
外国で集めたのかと思ったけれど、全部国内で集めたのだそう。
テーブルランプがそれぞれ席ごとに違うのも素敵だし、まるでミニチュアの世界に来たのかと思うくらい、可愛くて落ち着く店内でした。
G線
お店の名前は、G線上のアリアが由来となっているとのこと。
焼肉の前の腹ごしらえでパフェとクリームソーダを注文。
クリームソーダかわいい……うう…。
クリームソーダって宝箱に入れたいなってくらいキラキラしてるなー。
みと
胡町にある喫茶店。夜遅めに空いている。
店内には水槽と、ユニークなカウンター。椅子がおもしろいかたち。
ここでもクリームソーダを注文。
お会計のレジの横にマッチが置いてあって、「もらっても良いですか?」と効いたら、いいよって言ってもらえた。はじめての喫茶店のマッチ。本物の喫茶店通は、マッチを喫茶店の記録を残すための「戦利品」とし、集めているらしい。どうやって手に入れたかも大切で、そのお店のエピソードと一緒にコレクションしているんだって。
シャモニーモンブラン
電飾のある看板。メニューは全部やすい。さすが喫茶店。
帰りに集めると値引きしてもらえるクーポン券と飴ちゃん2個GET。
番外編 美味しかった3月
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