
【サウナメモ】サウナ&スパ大東洋
(前回)
JR大阪駅を満喫したあとは、
大東洋でサウナ&宿泊。
こちらは特に快眠カプセルが気になっていました。
また、ウェブサイト「サウナイキタイ」で大阪府の施設の中で「イキタイ」数がトップということでも気になっていました。
結論から言うと、サウナはオーソドックスながら満足できました。
また、宿泊施設としては、思った以上にカプセル内が快適で、
私のカプセルホテルに対する認識が変わりました。
今後単身で大阪に行く機会があればまた利用したいと思うくらいの満足度でした。
(スパ&サウナ大東洋 公式HP)
1.アクセス
JR大阪駅の南側出口から徒歩約10分。
都島通を東に進めば着きます。
…と言いたいところですが、
大阪駅から都島通に移るまでに迷ってしまいました。
実は大東洋に行くのは初めてではなく、
2018年に高野山へ旅行した際、
今は亡き同行人を迎えに大東洋に行った記憶があります。
(この時はまだリニューアル前で今回よりも古い感じがしました。)
この時も迷った記憶があります。
普段道に迷うことはあまりありませんが、
私にとって梅田は魔境なのか。
とにかく、道沿いにドンキホーテが見えれば、
道順は合ってます。



建物はこんな感じです。
2.宿泊時のチェックインからの流れ等


今回、私は事前にじゃらんで予約をしていました。
まずは受付でチェックインをして、バーコード付きのロッカーキーをもらい、
その後、自動精算機で入館手続きをします。
入館手続きが済んだら、エレベーターで快眠カプセルの場合は7階、スタンダードカプセルの場合は3階へ登ります。
カプセルのフロアへ上がったら、
靴箱に靴を入れて、
ロッカーに荷物を入れて、館内着に着替えます。
お風呂とサウナを利用するには、
まず館内専用エレベーターで5階へ移動します。
5階に着いたら、
館内着からサウナパンツに着替えて、
4階浴場へ移動します。

写真のように、タオルはたっぷりと用意されています。
また、洗い場にアカスリタオルも用意されていて、
自分でタオルを持参する必要はありません。
なお、カプセル利用の場合は外出が可能です。
外出する時は一度自動精算機で精算した後、ロッカーキーを受付に預けて外出します。
3.スパ & サウナ

3.1 お風呂
サウナに入る前に、まずは洗い場で身体を流して、お風呂で身体を温めます。

萬の湯はマイクロバブルのお風呂で、
柔らかい感じの水質でした。

当日は「いよかんでいい予感風呂」でした。
あと、写真はありませんが、白湯。
ここが一番水温が高かったように感じました。
3.2 1セット目
・フィンランドサウナ

室温は約70℃とのことですが、
私が入った時に丁度セルフロウリュウをした方がいて、
そのおかげで十分な火力を味わうことができました。
なお、ロウリュウの水は日替わりらしく、
当日の水は「ヴィヒタロウリュウ」。
白樺の香りを堪能することができました。
個人的には大東洋の中で一番お気に入りのサウナです。
・水風呂・冷水風呂

梅田大東洋は各サウナの横に水風呂等のクールスポットがおかれ、
ととのい場所も近くに用意されているのがありがたいです。
フィンランドサウナの隣には24℃設定の水風呂と18℃設定の冷水風呂があります。
ここでは冷水風呂へドボン。
当日の温度はおそらく18℃以下だったも思います。
長居して苦にならない、丁度良い水風呂でした。
3.3 2セット目
・ロッキーサウナ

1セット目でととのって、2セット目。
お風呂で身体を温めてからロッキーサウナへ。
設定温度90℃とのことでしたが、
ロウリュウ後のフィンランドサウナの方が火力が強いように感じました。
このサウナでは毎時30分に熱波師によるロウリュウとアウフグースが行われるとのこと。
その時がこのサウナの本領発揮なのか、と。
・壺水風呂

こちらの壺水風呂はロッキーサウナの隣りに。
温度は20℃と14℃。
壺の水風呂もなかなか乙でした。
3.4 3セット目
・テルマーレ

約55℃のミストサウナ。
椅子に座って低くなると、ちょっとぬるめなのかと。
しかし、心地良かったです。
・ペンギンルーム

テルマーレの隣にあったので、テルマーレの後に入ってみました。
ペンギンルームの気温は約0℃。
自分が受けた感じは、冷たいというより涼しい。
自分にとっては水風呂代わりというよりととのいスポットなのかと。
水風呂代わりか、ととのいスポットか、
どう使うかはその人の体質によるのかと。
3.5 ととのいスポット

まず、テルマーレとフィンランドサウナの間に
写真のようにラウンジャーが並んでいます。

お風呂・洗い場にもととのい椅子が用意されています。

更に、露天コーナーにはインフィニティチェアが用意されています。
大東洋でととのい場所に困ることはないと思います。
3.6 最後の〆
最後の〆は、萬の湯の隣の不感湯で。
不感湯の中には椅子が置かれていましたが、
椅子に座ると肩まで浸かれず、
椅子がある分入れる人数が少なくなるので
個人的に椅子は不要だと思いました。
私は椅子と椅子の隙間で浸かっていました。
4.カプセルでの宿泊



入口から奥方向。


私の場合、充電するものが多いので、
電源タップを持参して正解でした。
カプセルホテルといえば、
学生時代に酔っ払って電車で寝過ごした時に使った記憶があります。
その時の印象だと、カプセルホテルはきちんと寝れるが、圧迫感があり、ただ寝るだけの空間、という認識でした。
で、今回の大東洋の快眠カプセルは、
普通のビジネスホテルの部屋と比べたら勿論狭いですが、
圧迫感は感じませんでした。
寝る時以外はラウンジで作業をしようと思っていましたが、
カプセル内が思いのほか居心地がよく、
wi-fiも完備されていたので、
サウナに入って晩御飯・夜の梅田散策後から帰ってきた後はずっとカプセル内に篭っていました。

ここでテレビを見ながら寛いだり、
PC等の作業ができます。
5.朝食


カプセルで十分に睡眠をとって、
朝になったらレストランで朝食を。
朝食のラインナップは下の写真のとおり。


ご飯に味噌汁、漬物と豆腐、海苔にサラダに、
そして納豆と生卵。
オーソドックスかつ満足な朝ご飯でした。
今回の大東洋の利用で、カプセルホテルはただ寝るだけの安宿ではないと感じました。
場所もアクセス良好なので、大阪訪問の際の宿泊先として是非お勧めだと思いました。
(次回へ続く)