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神奈川県 大雄山最乗寺 天狗伝説と修行の寺 後編

 神奈川県 南足柄市 大雄山

最乗寺の天狗👺伝説

 了庵慧明禅師(りょうあんえみょうぜんじ)の弟子だった道了尊者は、師匠の
了庵慧明禅師が、最乗寺を建立すると聞いて、近江の三井寺から天狗の姿になり飛んで来て、神通力を使って谷を埋めたり、
岩を持ち上げて砕いたりして寺の建設を手伝いました。
そして、了庵慧明禅師が、75歳で、この世を去ると、寺を永久に守る為に天狗の姿に化身して舞い上がり山中深く飛び去ったといわれ、以来、寺の守護神として、祀られています。(南足柄市観光課マップより)

道了尊 天狗化身像
 火炎を背負い、右手に柱状、左手に網を持ち、両手両足には、幸運の使いの蛇を従え天狗に化身し、白虎の背に立つという伝説をかたどった石像

大天狗👺
 強力な神通力を持つとされる山伏姿の最高天狗象

小天狗👺
 別名烏天狗といわれ、烏のようなくちばしを持った顔、黒い羽毛に覆われ、自在に飛翔できる。

御真殿
奉納された下駄かな
大きい物から、小さな物まで
結界門

ここに、大天狗と小天狗がいる。
こんにちは〜と、何気なく入ったのだが、
入った瞬間、あ!違う!空気が、違う!
と、私でさえもわかった。
ピン!
と、空気が?張っていた。
これが、結界かあ、、、
凄いなあ、、、
取り敢えず、邪悪な物では、無いようで、中に入れてもらえて良かった。

水瓶から、如来様?が、水を与えてくれるので、
折角なので、手水する
その横に、良く見ないと見えない
龍の手水舎が、、、
ちょっと意識しないと見えないのよ〜
横目で、見てるの
目が合うので、つい、
笑ってしまう
三面大黒殿
この狛犬
有り難い狛犬
お母さんのオッパイ吸ってる仔
婦人科の病気に良いらしい
そして、愛らしい
こっちも、思わず声をかけたくなる
ここから奥の院へ
お寺だけど、狛犬がいるのよねー

354段
先が見えない

真ん中辺りで、一休み
狛犬ならぬ狛天狗
なんて言ったら怒られるかなあ
ほら、左右対なの
イチョウの葉がきれい
後半
行きますよ〜


奥の院
こちらに、十一面観世音菩薩が、奉安されている

階段を帰ろうかと思って見たら

う!
怖い
足がすくむ。
膝が緩んだら、転がり落ちそうだ。
仕方がないので、案内通り、
"帰路こちら"
に従い、寺の裏側を歩く。
すると、慧春尼堂というものがある。

赤いハチマキに願いを書き、縛る。
願いが叶ったら、白いハチマキで、お礼をする。
ということらしい。
ハチマキは、白雲閣で、買い求める事ができる。

こちらのお寺、水が豊富
あちこちから、水が出ている。

手水舎
見て〜
胴が一つで、頭が二つあるのよ
双頭の龍🐉
不動堂から水が出て
滝になってる
水神
清瀧不動
これが、一番大きい下駄でしたよ

私の背では、目線が、鼻緒の高さだった〜!
大きい下駄!

また、やってしまいました。
御朱印帳
金なのきん、ゴールド
御朱印もいただきました

本日、奥の院の温度  4℃
すっかりかじかんだ手と身体を温める為に

甘酒、飲んじゃいました。
そしたら、梅昆布茶が付いてきて、、、違う。
甘酒頼もうと思って茶屋に入ったら、
  寒いでしょう?
と、梅昆布茶を出してくれて、甘酒を頼んだら、
もう、閉店ですけど、
  ゆっくりして行ってください
と、声をかけてくれて、優しさに心から温かくなったのでした。
親切なお店、載せとこう。

祭りが盛大みたい

おまけ



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