毎日note#133 Mステの猫
2014年-2016年あたり、DISH//のファンだった。
ショッピングモール時代(正直、今もほぼショッピングモール時代のままだが)から知っていて、何度かライブにも行って、いわゆる特典会にも参加した。
だけど、それ以来はあんまり情報は追っていなかったのでただのイチ視聴者に過ぎない。ファンでもなんでもないのにファンみたいなこと書いてたらごめん。気を悪くするかも。
Mステをみながら夕飯を食べていた手が止まった。
釘付けになった。
こっちが泣きそうだった。
あんなに真面目に誠実に一生懸命にMステで歌っている人間を初めてみた。
初めて(自分名義で)Mステに出れたことで緊張し過ぎていたり、歌詞飛ばしてしまったり、涙目になってしまったアーティストなんてWaT以来見たことない。
YUIも出始めの頃に間違って二番の歌詞歌ったことがあったな。
10代のときから武道館で歌っていたのに、ただならぬ思いがあったんだろうな。
久しぶりにMステみて心が動いたし、音楽番組だ！って思えた。
そして、みんなが目指している番組なんだよなあ、アーティスト本人たちもつよく願っている舞台なんだよなあ、って。
Mステの猫は、Mステの意味もアーティストとファンが一緒に目指す目標の尊さも思い出させてくれた。
もうわたしの一推しグループは出ることはできないけれど、せめてDISH//は出て欲しいな。
アーティストとファンの夢が叶うってどんな感情になるんだろうか。
推しのお笑い芸人がM-1取る、
サポーターしてるスポーツチームが優勝する、
推してる俳優さんが主役になる、
とか体験してみたいね〜。
あの猫が聞けただけでこんなに嬉しかったんだから。
2014年-2016年あたりしかDISH//のファンじゃなかったことをもっと悔しがらせてくれ、と期待している。
それ以降も陰ながら応援はもちろんしてたけど課金はしてなかったので、ファンだったとは言えないと思ってる。
だけど、あのTAKUMIがMステに出て歌っていたのがうれしくてたまらなかった。
金髪になったって有名になったって、めちゃくちゃ真面目に向き合っていたこと、
他にもメンバーが居ると大きな声で言い続けたことは、どんなにファンが嬉しかったんだろうか。
ひとつの民放の音楽番組にあんなに一生懸命にひたむきに向き合っているアーティストを見れたことが嬉しかった。
もうああいうのって、念願の大きなアリーナ、とか、大きいフェスに出た、みたいな時しか見れないんだと思ってた。
気持ちが伝わる音楽を享受するにはもうライブしか無いんだって思ってた。むかしのレコ大とかの映像をみていつも羨ましかった。
すごい。すごかった。本当に久しぶりに感動した。
またライブいきたいな。