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【スタッフコラム】2024.5月 7周年を迎えて 根っこビジョンとわたし ~ちゃあ~

3人の子育てに奮闘中!?のわたしが、最近、自分の中に常に掲げている問い。

「おとなと子ども、どちらの願いもキモチも叶う道はどこだ!?」

…ふりかえると、根っこビジョンができてしばらく、子どもたちがイキイキのびのびしなやかに育つ社会を創ってあげよう!と無意識に思ってしまっていたように感じる。

子どもたちにそうなってほしいと願い、活動しているし、我が子にもそう願っているので、そう考えることは自然なことだと思うけれど、

ふと、あれ?「イキイキのびのびしなやかに!」生きるのは、子どもたちって思い込んでた!違う!おとなもやん!わたしもやん!!ということに気づいた。


子どもたちのオモイに寄り添うことは大切なことだけど、あれ?・・・いやいや、わたしのオモイも同じように大切なものやん!大切にしていいんやん!

おとながイキイキのびのびとしているから、子どももそうなっていけるんやん!
そんな当たり前のようなことに気づいた。

< 気づいたことから生まれたこと >

◎家族との中で…。

「おとなもじぶんを大切にする・していい」。わかっているつもりだったことを、実感を伴って言葉にできるようになったら、息子たちとのキモチのぶつかりあいが、安心してできるようになった。

(いままでもオモイを伝えることはあったけど、子どもたちに我慢させてしまった、とか、これでいいのか?とか、ココロのどこかで反省のようなキモチや迷いを抱いていた。)

ある日の我が家のやりとり。

・長男(小2):(当日の朝、急に…)俺は学校行きたくないから今日は休む!
 
・わたし:(素直に)えー嫌やな。行ってほしいな。

・長男:いやや!行きたくないってゆうてるやん!(怒)
 
・わたし:行くって言うてたのに、急に休まれたら母ちゃんやって困るんじゃー!!(怒)  母ちゃんにも予定あるんやぞーー!

・長男:でも、学校嫌やねんもん!!!!

・わたし:嫌なのはそうなんやろうと思うし、行く行かないのは自分で決めたらいいけど、 母ちゃんの都合も考えて!
週に2日くらいなら休んでも、仕事もできるししんどくないわ。

・長男:じゃあ、月火金曜日は学校行くわ。

・わたし:行って、休んで、行って、の順番じゃなくていいの?

・長男:2日おやすみほしいから、水木は休む。木曜日は6時間目まであって嫌やし。

・わたし:ほ~、なるほど。連休がほしいんや(笑)

…というような感じで、どちらのオモイも大切にしあう道が見つかり、エネルギーは使ったけれど、お互いに納得のいく心地よい選択ができた。
子育てってめっちゃおもしろい!と感じられる出来事だった。

◎担当する事業の中で…。


子育て子育ち支援事業では、『母の元気が子どもの元気!』を合言葉に活動をつづけてきた。

いまもそのオモイの根底は変わらないが、
母が元気って…満たされている状態
 ⇒満たされているということは、ありのままでいるということ
 ⇒子どもたちが、ありのままで生きられる社会を創っていくために、おとなも、ありのままでいることが大切なんだ!

…というように段階をふんで、理解が深まってきた。

おとなもありのままでいられる「居場所」は、子どもたちをみんなで見守る「そだちあい」の中なら叶う!とこれまでの経験を通して断言できる。

そして、おとなも自分を大切にすることが、子どもたちがイキイキのびのびすることにつながっていると深く気づいたイマだからこそ、母たちが自分のオモイを味わう機会をつくることや、気持ちに気づく投げかけをしてみるなど、わたしにできることをやってみたい。

担当だから、ではなく、ひとりの母として、居場所を創る当事者として、わたしにできることにチカラ注いでいきたい。

あたたかな居場所を共に創ってくれる母たち~!

これからも子どもたちの育ちを見守りながら、わたしたちも、わたしを大切にしつづけ、子育てを一緒に楽しもう! いつもありがとう!

< 最後に >


根っこわーくすとして、大切にしてきたことを、頭では理解していたけれど、実は実感が伴っておらず、なんだか自分のものでないような気がして、ずっと自信がもてないでいた。

でも、3人の子育てや事業の運営を通して、気づいたこと、理解を深めていく過程を通して、わたしの中で学びが起こり、大切にしていることと経験してきたことがつながって、実感が伴うようになってきた。

そのことが、いまわたしの自信につながり、創りたい世界や大切にしたいオモイを自分の中に描けるようになってきていると感じる。

根っこわーくすと共に、成長していけることに深く感謝して、この先も進んでいきます!

記事:ちゃあ (津田千華)

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