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【活動報告】フリースクール/ラーンネット・エッジ様 講師派遣「1学期授業 終了!」2024.7.9

今年は、「メンバー同士が知り合える」
1学期にするのが、いいのでは?とスタート

今年も、フリースクール「ラーンネット・エッジ」様 から「自分とつながる、ひととつながる、社会とつながる」をテーマにしたconnectの授業をご依頼をいただいて、先日無事に、毎週1回、全12回(1回休講)の授業が終了しました。

今年は、新メンバーが増えたため「メンバーお互いが知り合える」1学期がいいのではないか?と、はじめて1学期にconnectを担当することになりました。

体感的に出会う、経験する学び

あまり知らないひともいて、知っているひとともいる。改めてお互いに知り合い関係を育み合うこと、自分について他者について、頭ではなく体感的に触れ合って、お互いの関係を深める中で、自分やひととつながる1学期としてのスタートでした。

学びって、頭理解だけだと「本当はこうしないといけないんだけど、、、」と「わかっているのに、なかなかできない、、、。」ということが起こります。
私たちおとなでも、思いあたりませんか?

頭だけでなく体感した経験から、その時の実感をふりかえってこころに残す

そんな学びだと、「学べた!」時には、「変化が起こる」。(変化している)
そんな風に思います。

連続だからこその学び/おとなもふりかえる

このconnectでは、毎年、連続講座の良さ、おもしろさを実感します。

一日の単発プログラムと違って、私自身が参加メンバーと知り合っていくプロセスの中で、活動後、ご依頼をいただいたラーンネット・エッジのスタッフの方とも、毎回、今日の活動をふりかえることで、それぞれにキャッチした変化や今の見方を交わして、「参加者メンバー」「依頼くださった方」「ファシリテーターの私」で、共に創っていける感覚が好きです。

ふりかえりでは、今日のプログラムを終わってみて、感じたこと、気づいたこと、心に残ったことを口に出してみる。その対話の中で、見立てを共有していく。

そんな中から、「今、こんな感じなのかも?」「こんな経験が必要なのかも_」と生まれる見立てや発想を手がかりに、リアル感のある「今のメンバー」「今、必要とかんじる」(一方的に提示したり、パッケージ化されたプログラムではなく)「いいんじゃないか!?」と、その時々に、「大切にしたい」「試してみたい」と思えるものを、試してはふりかえる。ふりかえっては試す。で創る。連続講座だからこその、そんなおもしろさと価値を感じます。

ふりかえりと対話から生まれるライブ感とリアル感

連続講座だからこその、毎回の積み重ねと、気づきから、協働的に創り出していくおもしろさとライブ感があります。

数年に渡ってconnectの活動しているので、「昨年もした」活動も含まれてきますが、それでも、毎年違った授業になります。それは、メンバーの違いに加えて、同じ活動でも、ねらいやその時々に必要な場に応じて、生かし方が変化していくためで、同じようでも、その時そのメンバーだからこその新鮮さが生まれていきます。

中でも、今年のメンバーの雰囲気から、「自然」×「アドベンチャープログラム」を合わせたかんじでやってみると「いいんじゃないか?」とチャレンジした、川の上でのリアルマシュマロリバー。印象的な活動のひとつになりました。

普段、私にとって親しみのある「非構成(自由)な活動」と、「構成的(プログラムのある)な活動」が合わさった形でやってみた。
結果、そこで生まれる関わりや、湧き出す感情、それぞれの動きが面白かった!

試行錯誤の先に、達成した時のメンバーの並び順や在り方は、今年のメンバーの在り方、生かし合い方を象徴するような姿でした。

今年のconnectは終了しましたが、
彼らの今後が、たのしみです。 根っこわーくす あきにぃ

先日のエッジのConnectは「マシュマロリバー(リアルに川で)」にチャレンジ。限られた数のレンガを使って全員で川を渡ります。落ちるのはちょっと怖い、そしてたぶん痛い状況設定で、シリアスに、でもユーモアも失わずに、約1時間かけて渡り切りました。振り返りでは、感想に加えて、助けられたこと、助けたこと等について言語化(書く・話す)しました。

ラーンネット・エッジInstagramより

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