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息子の結婚をイタコに相談する義母
※暴言が出てきます。ご注意ください。
結婚は他人同士が一緒に暮らし、家族になっていくことだと思う。
親が離婚していて、その後もゴタゴタした状態で思春期を過ごした私には『幸せな家庭』というものがいまいち理解できなかった。
ただ穏やかで平凡な日常を過ごせればいいだろうな・・・とは思っていたが。
結婚願望はゼロではなかったけれど、100点満点で答えれば15点くらいだった。
今の主人と結婚することが決まり、結婚後しばらくしてから・・・上の子どもが生まれた後だったかな?と思う。
私と結婚を考えている、という主人の言葉を受けて義母が青森・恐山にいるイタコに結婚のことをみてもらったらしい。
結果から言うと、義母は私たちの結婚に反対した。
イタコ曰く、私は子どもができない。だから結婚はやめたほうがいい。
主人は「子どもができなくても結婚する」と言って結婚に至ったのだが、私の中ではモヤモヤが残る結果となった。
子どもができないと言われた嫁に子どもができた。それはご先祖様に毎日お願いしていたからだ。みたいなことも話していたらしい。
子どもは親の所有物じゃない。その子どもが結婚するという報告をしているのにイタコに相談し、そのお告げを起こるものと考える義母の考え方、口の出し方に嫌気がした。
子どもができたのは自分たちが一生懸命拝んだからだ、という考え方も同時に嫌悪した。
義母の言葉や行動をそのまま私に伝える主人のことも「は?」と思った。
「そんないらん情報、伝えてくんなや!クソが!」と。
そんな理由から私は義母が嫌いだ。その当時のいらんことを言う主人をもちょっと憎んでしまった。
親が勘違いした干渉の仕方をするとこうなるんだな、というのを実体験した。
明らかに不幸になると分かる状態ならば親の助言は重要かもしれない。
けれど不確かな情報を鵜呑みにして余計なことを言うのは違うと思う。
だから何なの?と言われれば、単に義母が嫌いな理由を語る愚痴のお話。