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原稿稼ぎ

そんな感じで本日も「冷たい猫のスープ」の転載をしました。

かなり簡潔であったり、淡々とした文調などと言われたりするわけですが、かなり昔はもう少し粘質な文章を書いていました。

そういえばよく原稿枚数や文字数を稼ぎたくて、どうでもいいエピソードや登場人物がみた夢の話などを織り込んだり。。。

その当時の某出版社の担当の人にチクリと。

「ねぶさん、いい加減夢でページ数稼ぐのやめましょうよ。」

「あ、すみません。てへへ。」

ということで、原稿稼ぎから足を洗ったのでした。

紆余曲折あり、というかほとんどおバカちゃんな僕自身が原因なんですが、結局出版の話を蹴っ飛ばしてしまい、またまた色々ありながら今ここに。

その時の担当者さんは最後の電話で叫んでいました。

「ねぶさん!絶対にねぶさんは世に出る人ですから!絶対に書き続けてください!」

でも電話を切った後、断筆宣言!

数年後復活!←それが今転載中の作品たち。

そしてまた断筆宣言!

そしてまたまた数年を経て復活!←現在地ココ。


そんな感じでリハビリもかねて現在作品を転載しながら文調や感覚などを想い出す作業をしています。

当時の担当者さん、ごめんなさい。そして頑張ります!

ねぶしゅうじ

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根峯しゅうじ|kindle小説家
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