相方と呼んでくれる
私は今年の10月から
ある女の子と一緒に仕事を始めました。
彼女は私を相方と言ってくれます。
今回はその人のことについて書こうと思います。
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その女の子の名前はすぅさん。
私より一つ歳上のお姉さんです。
彼女はお世辞にも、器用な人とは言えません。笑
一つのことをしていると、もう一つのことはできないし、触れようとしない。笑
彼女の中で納得のいかないことを耳に入れると、
必殺聞こえてないフリをすることもあります。笑
でも彼女には才能があります。
しかもその才能は大変素晴らしく、
仲間の私が誇れるものです。
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1つはイラスト。
去年の10月まで全く違う職業をしていたすぅさん。
今はデザイナーをはじめとするクリエイターとして仕事をしています。
彼女の作品は美化しすぎない絶妙というラインを攻め続けるものです。
次に写真
カメラ撮影はずっと好きだったすぅさん。
でも一眼のカメラなんて使い方一切わからないし、
説明書も読めない。笑
(読まないと言う感覚に近い)
わからないことがわからないという状態から
始めたのにも関わらず、
現在はバスケットボールチームの専属カメラマンとして
仕事を得ています。
大変光栄ながらプロの試合を正式に撮影させていただく機会もあるほどです。
そして吸収力。
自分のパソコンなど昨年末まで持ったことがない彼女が、
今macを持ち歩き、写真の編集や、イラストレーターでデザインをしています。
24年間、自分のパソコンを持ったことがない人が、です。
彼女が興味を持ったことに関しての吸収力、成長力というものは驚異的なものであり
周りにいる仲間は驚きのあまり、笑ってしまうほどです。
しかし私は、愛される力というのが
彼女の1番の魅力であると思っています。
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彼女は、誤解を恐れずにいうと、わがままです。
しかし周りの人からは、
随時、生存確認や体調、近況、今日の状態までを
気にしてもらえる、羨ましい限りの魅力を持っています。
なぜなのか。
もちろん周りの方々が大変、ほんとに大変
素晴らしい人格者で、温かい愛を与えることができる素敵な方々ばかりということは間違いないのですが、
いつも元気で、みんなを笑わせようとふざける彼女は、
「嫌な雰囲気のなかに自分が在ることが辛い」と言います。
例えば3人で街を歩く時、
2人が前を歩き、
1人が後ろを歩くという状況になりかねない。
「わたしは後ろの人を"独り"にしていないかがすごく気になる」と話してくれたことがあります。
もしかしたら後ろの1人は、"大丈夫"かもしれない。
しかし、気になる。と。
そんな"気になる"が
周りの人になんとなく伝わり、
同じように愛され、"気になられて"いるのではないかと思います。
そしてその"気になる"が、執拗でなく、大袈裟でなく
無理に意識していることではない、
彼女の癖みたいなものだから。
そしてそれはきっと、彼女が変わらず、
"素直"であるから。
そう私は思います。
私は彼女に救われています。
5月から10月中頃(前兆は昨年の12月から始まっていました)まで摂食障害と戦っていました。
美味しいもの食べられればいいと思えていたそれまでとは全く違った感覚です。
口に入り、それなりに味があるものであれば
なんでもいいのです。
そして食べすぎて苦しくて吐き出すことを繰り返し、
胃も荒れ、日が登るまで眠れず、
血糖値を上げなければ眠れないため、
暴飲暴食を繰り返し、
苦しく泣き疲れてようやく眠れるという
今考えると散々な日々を過ごしていました。
何かの異変を感じてくださったボスが
私を事務所に呼び出してくださり、
事務所で動画編集の作業をしていくこと、
すぅさんのアパレル事業を手伝うことを助言してくれました。
そして すぅさんと過ごしはじめました。
見えてきたのは、
彼女の仲間意識の強さや、
大切な人を守りたいという気持ち、思いやり、
前向きさ、素直さ、まっすぐさ
全てが私には清く、美しく映りました。
時にそれが私には清く映りすぎて
辛く思うこともあるほどに。
向き合いたくもないようなその時期が
嘘かのように
いまの日常が私の中にスッと馴染んで今に至ります。
彼女がいる空間では、存在を赦される
決して大袈裟ではないことが伝わって欲しい。
一度、彼女の作品に触れ、
彼女という人間に関わってみてください。
https://instagram.com/ncsue.original?igshid=658t49pevppg
さすれば、きっと。。。😊
…それでは
ご自愛ください。
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