Microsoft Teams Displays 2023 Update #2A リリースとアップデート方法
Neat Frame に代表される Microsoft Teams Displays の新しいアプリケーション 2023 Update #2A (Teams App:1449/1.0.95.2023061601) がリリースされました。ホットデスクでQRコードを使ったサインイン機能とバーチャルフロントデスク機能が利用可能です。また、このバージョンから 翻訳の修正がされ、予約可能な時間帯が「就業可能」から「予約可能」に変更になりました。
2023 Update #1の情報は下記をご参照ください。
Teams ディスプレイの製品リリース情報
What's new in Microsoft Teams devices
新機能: 1449/1.0.95.2023061601 (2023年6月)
割り当てられたライセンスに基づいて、Teams 認定ディスプレイのエクスペリエンスが合理化されました。
会議と通話のエクスペリエンスに関するバグの修正と機能強化。
新機能:1449/1.0.95.2023042701(2023年5月)
QR コードサインイン
ホットデスク機能を持つTeamsディスプレイでは、QRコードを使用して予約した時間枠にサインインすることができます。
ホットデスク中に、携帯電話のTeamsアプリでQRコードをスキャンすることで、セッションの間、シームレスにTeamsディスプレイにサインインできるようになります。また、QRコードを使わず、英数字のコードを使ったサインインも追加されています。 https://microsoft.com/devicelogin にアクセスしコード入力
この機能は、Teams 共有デバイス ライセンスの Teams 認定ディスプレイで利用できます。
この機能はデフォルトで有効になっており、「設定」→「デバイスの設定」→「管理者設定」→「Teams管理者設定」→「会議」で無効にすることができます。
QR コードを使用したサインインを許可する
Android スマートフォンで推奨される Teams のバージョンは 1416/1.0.0.2023092901 以降です。iOS: 5.9.1 では (100772023093201) 以降です。
注: 次の手順は、Android 仕事用プロファイル (AWP) を備えた Android 携帯電話を使用している人を対象としています。
Android 携帯電話のカメラ アプリを使用して QR コードをスキャンします。ただし、Android スマートフォンに仕事用プロファイルと個人用プロファイルの両方がある場合、サインインが機能しない可能性があります。この場合、仕事用プロファイルにモバイル システム/OS スキャナーを追加する必要があります。これを行うには、以下の手順に従います。
Intune 管理センターで、[アプリ] > [Android]に移動し、追加します。
Android エンタープライズ システム アプリを選択します。
Android フォンのタイプを入力し、Google で OS カメラのパッケージ名を貼り付けます。
個人またはグループに割り当てる
仕事用プロファイルのアプリ ストアからカメラ アプリをダウンロードしてインストールします。
バーチャルフロントデスク
Teams 認定ディスプレイでのバーチャルフロント デスク エクスペリエンス: 仮想フロント デスクを使用すると、スタッフは Teams ディスプレイ上のビデオ通話を通じて訪問者や従業員に挨拶し、サービスを提供できます。仮想受付、ヘルプデスク、業界全体のさまざまなユースケースに使用できます。IT 管理者は、連絡先とルーティング情報を使用して仮想フロント デスクを簡単に構成できます。この機能は、Teams 共有デバイス ライセンスの Teams 認定ディスプレイで利用できます。
この機能はデフォルトでは無効になっており、「設定」→「デバイスの設定」→「管理者設定」→「Teams 管理者設定」→「仮想受付」で有効にすることができます。
仮想受付モード
構成された連絡先
メッセージの表示
通話ボタンのメッセージ
ビデオ:規定でオンにする
機能改善
マルチコール バナー シナリオの処理とアンビエント UI の改善。
バグ修正と改善。
Avaialble の翻訳が 「就業可能」から「利用可能」に変更になりました。