世界史勉強(14日目_立憲)

あらゆる失敗は成功に向かう第一歩である
ヒューエル 1794-1866 イギリス 科学史家 科学哲学者

・今日は結構進んだ
 今日は土曜日。お休み。九州は雨です。午後から始めたものの平日よりは結構進んだ!(世界史勉強の合間に本も1冊読めた)

・立憲ということが気になり始めるまで
 今日は、結構進みましたので、ロシア革命から、ヴィクトリア期のイギリス、ビスマルク体制を超えて、南北戦争から日清戦争、中国分割の危機まで行っています。
 で、少し気になったのは、中国が日清戦争にも負けて、中国分割の危機を迎えて、洋務運動の中体西用ではダメだ・・!と気が付いて「変法運動」が起きて、日本の明治維新を参考に近代化せねば・・!ということで「立憲制をめざした改革を試みた」というところ。
 近代化のために、「立憲制を目指す」というのは、この立憲制という仕組みを中国がこのタイミングで発明したわけではなくて、西洋諸国(もしくは日本)がそうしているから、参考にして、「それを目指す」ということだなぁと。これは、このタイミングの中国に限らず、世界中のほとんどの国が、自分の国の体制や社会の仕組みを自分たちで発明しているのではなく、どこかの模倣で出来上がっているんだということに気が付いた。とっても低レベルかもしれないけれど。
 で、そうするとその「模倣されている仕組み」を最初に作ったところがあって、そこが仕組みの源泉であるし、その後の世界史におけるあらゆる国の仕組みを「制覇している」という意味で、その仕組みが生まれた瞬間というのは世界史上、非常に大事な瞬間、「そのとき歴史が変わった」といってもいい瞬間といえるのではないかと思ったわけです。
 で、「立憲」については、確かジョン王に対して「マグナカルタ」を認めさせたのが歴史上最初の「憲法」で、イギリスである。これがベースであるとするのであれば、やっぱりイギリスが今の世界の社会体制の源泉となっていて、歴史上もとても重要な役割を担っていたということの片鱗を見て取れる。
 立憲については、宮崎哲也の番組で確か橋爪さんが解説をしていた動画を以前観たような気がするので、この後見てみようかなぁ。

・進捗

3_7時点

ここまで来た!やっぱり休みの日に進むね。平日の仕事の能率を上げて、平日にもたっぷり勉強できるようにもしたい。今後の課題だなぁ。
(と思って、今日「知的生産性を上げるDIPS」の本を読んだ。コピーして早速来週から実践してみようと思う。面白かった。)

・使用テキスト

 ①世界史20話プロジェクトの書き込みノート(書き込みを1か月でやった。19世紀の欧米文化、はちょっと無理ある。)

 ②一度読んだら絶対に忘れない世界史((一度読んでセンター解いてみたら38点だったよ))

 ③世界史Bマスター問題集(今の勉強の核。もう終わりが見えてきた。16章あるうち、今13章。)

 ④世界史図録(クラシックについても詳しく書いてほしい) 

 ⑤人名事典(今日はガリバルディ。勉強しながら決めていた。イタリア統一のために、自身の統一した南イタリア(両シチリア王国)をカブールに差し出した男。そもそもサルデーニャ王国による統一に共感を持って、サルデーニャの対オーストリア独立戦争にも参加していた様子。イタリア統一の大義のためとはいえ、サルデーニャ国王のヴィトーリオ=エマヌエーレ2世に征服地を献上するとは。。カブール、マッツィーニと並んでイタリア統一の三傑、とさ。わかりやすい3人だ。)

 ⑥世界史の窓(サイト。世界史wiki、的な感じ。読んでると時間なくなる)

  ⑦聴くだけ世界史(これを聞きまくってたおかげで、重農主義者のテュルゴーや、銀行家のネッケル、という穴埋めをリズミカルに一発でできて感動してしまった。あなどれないぜ、聴くだけ世界史。)



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