東京でしか買えない!至福のお土産ケーキ!
一日最大ケーキ12個を平らげる、ケーキあほ食い人間の私。
そんな私が唸った東京のケーキ屋を紹介します。
TiMi さんです!
こちらのお店、半蔵門にカフェを含む本店がありますが、渋谷東急フードショー1階にもお店を構えているので、見かけた人も多いはず。
ここの特徴は、ずばりベイクドケーキ!!
味の紹介の前に、まず何がいいって、常温で持ち運べるのよ!翌日以降でも食べれるのよ!ベイクドなんで!
これは、県外者にはなかなか嬉しいポイントです。というか、カフェとかで現地消費できないと、地元以外でケーキって気軽には買えないよね…。
さて、魅惑のショーケースには、いわゆる生菓子のケーキを絶妙に焼き菓子に落とし込んだ品々が並びます。
ゆるふわムースの熾烈な背比べが繰り広げられる今のケーキ業界において、これほどしっかりとした食べ応えあるベイクド路線を行くお店も珍しいのではないでしょうか。
多くの人の目を引くのが、ベイクドチーズフォンデュやベイクドティラミス。
フォトジェニックで、味もなかなか美味しいです。けどね、私がおすすめしたいのはこっち。
ベイクドタタンポンム!
タルトタタン風のベイクドケーキなのですが・・・はっきり言って理想のタルトタタンです。
キャラメルに漬けて煮込まれたリンゴは、芳醇な香りとアクセントの酸味を残しつつも、字面から想像される程甘すぎない。
焼きリンゴをやった時にできるリンゴのキャラメリゼあるじゃん?リンゴ部分全部あれだと思ってください。やばい
また、水分が多いリンゴを、キャラメルを介して適度に「お菓子化」してあるので、下の生地との味覚的な乖離は全くありません。
異なるテクスチャをいかにして融合させるか、そこにプロの技が光るよね!
タルト好き、アップルパイ好きを自負する方、ぜひ試してほしい。
チョコ狂信者のためにもう一つ紹介しましょう、ベイクドザッハトルテ!
トップの画像に載っけてるやつ。
チョコレートケーキの王様ともいわれるザッハトルテをベイクドケーキに落とし込んだ逸品です。
ボディとなるチョコ生地は高カカオの濃厚ビターテイスト。私の苦手なカカオ特有の酸味はゼロ。
中に仕込まれたアクセント、香り高い杏のコンフィチュールは、彼がザッハトルテたる証。ケーキとコンフィチュールの比率によって毎回味のバランスが変わり、全く飽きることなく食べきれます。
流行りの「喫茶店に恋して」とかピスタチオサンドとか、そういう最新のお土産を求めて東京まで足を伸ばしたのですが、買ったものの記憶ほとんどふっとんだよね!
ばっかみたいに美味いです。フォトジェニックとかどうでもいい!
東京は全国から美味しいものが集まってくる場所。
であるからこそ、そこにしかないものを探すのが難しい場所でもあります。
こちらのお菓子は、私の知る限り東京にしか無いので、「東京のお店なんですけどぉ」とか言って手土産にもできるっていうのも高ポイント。
実を言うと、ばらまきのお菓子を探して帰り際に寄った渋谷東急で、興味に駆られて手を出しただけの出会いでした。
情報化社会の中、流行ってるもの=美味しいとは限らない現代。
自ら飛び込んで色々試すのもとても大切ですよね!
それではみなさん、人柱よろ!←
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?