【私のマルチ失敗談】③ビジネスに本格的に取り組むまで(2)
おはようございます。
こんにちは。こんばんは。
みると申します。
いつもお読み下さり、ありがとうございます😌
プロフィールにもあるように私は、
・元某MLM(ネットワークビジネス/マルチ商法)会員
(有名なA社、N社ではありません)
・登録期間約5年、登録メンバー0←
・残ったのは製品在庫と借金だけ
でした。
辞めてからも、いろいろ苦しむ場面もあります。
このことから、
ネットワークビジネス(マルチ商法)に関わって
かつての私のように苦しんでいるのに
なかなか辞められなかったり
大切な人がそうなって悩んだりしている方々に
私の失敗談から少しでもヒントを
提供できたらと、noteを書いています。
簡単な自己紹介と経歴は、 こちらに書いていますので ご興味ある方はお読みになってみてください。
前回は、私の生い立ちと
ネットワークビジネス(マルチ商法)との出逢い
よくわからないまま登録してしまうまで
までを書いていきました
👉【私のマルチ失敗談】まとめページ|みる@私みたいになるな!|note
今回は、ビジネスに本格的に取り組むようになるまでの話の続きを書いていきます。
前回「依存心」が失敗ポイントだと書きましたが、
今回も「依存心」が悪い方向にはたらきます。
ビジネスに本格的に取り組むまで②
●前回までの登場人物や場所、あらすじ
みる…私。このnoteの著者。いじられキャラ・ドジな自分が嫌い。
自己肯定感低い。変わりたい願望あり。エミカ(仮名)…みるが大学時代に知り合い憧れを持っていた友人。明るく元気で自信家。Y社ビジネスの紹介者。
Y社…私が過去に登録し、ディストリビューターを務めていたネットワークビジネス(マルチ商法)の会社
ヒデオさん、フミコさん夫妻…エミカの両親。10年以上Y社ビジネスをやっている中堅会員。
キヨコさん…エミカ一家のアップライン(親分的存在)
モデルのようにすらっとしていて、柔軟な考え方ができる女性。Y社で上位会員(月収数百万)。
転職先でも上司に目をつけられ、暴言や物を投げつけられて怒られ…私はすっかり弱っていました。
Y社みたいなところで働けたらいいのになと思っていました。
ネットワークビジネス(マルチ商法)は良いイメージはありませんでしたが、製品や人がとにかく大好きで
「悪いことかもしれないけど、製品はいい物だし環境はいいし、この人たちと仕事ができるなら…!」
と、藁をもすがる思いで、ビジネスに本格的に取り組むことにしました。
●いい職場に転職できた
2013年4月
その後私は2社目に勤めた会社も辞め、1ヶ月ほどの転職活動を経て、6月にアルバイトとしてとある治療院に雇って頂きました。
幸いその新しい職場は雰囲気がよく、私のような変わった人間を受け入れてくれました。
こんなことは初めてで嬉しかったので、
私自身も1日でも早く仕事を覚えて
職場の皆さんに認めて信頼してもらうために、努力しました。
アルバイトにしたのは、
Y社のビジネスにより時間を使えるようにするためでした。
以前キヨコさんから「直感にしたがってみたら?」と言われ、
ここの治療院に応募してみようと応募したら受かったので、よりキヨコさんを信頼し、Y社と出逢ってからいろいろといい方向に進んでる♪と私は思っていました。
●依存心からビジネスにハマる
2013年夏
ある日、キヨコさんにこう言われました。
「申し訳ないけど、私たくさんの人の仕事を手伝わなきゃいけないから、今後ちょっとみるちゃんやエミカと会える時間がとりにくくなるかも。
紹介したい人いたら、また連絡して」
それ以来、あまりキヨコさんと二人きりで会うことはなくなりました。今考えれば、当然。
キヨコさんは上位会員なので、たくさんの人が頼りにします。
あくまで推測ですが、そろそろ自立しろと私の紹介者であるエミカも含めて言いたかったのだと思います。
ですが、私は「キヨコさんを他の人にとられる!」という感覚になってしまいました。
Y社を頑張れば、キヨコさんに見てもらえる、一緒にいられる!
と考えてしまった私は
とりあえずご飯に誘った友達に
健康や今の生活に悩みを聞き、
「私がいろいろとお世話になっている方がいて、いつも的確なアドバイスをくれるから会ってみない?」と伝えて
キヨコさんに会えないかどうか連絡しました。
するとキヨコさんからは
「ここまではY社のことも、自分でお友達に話できる?」
と言われました。
今までのようにすんなり会ってもらえないだけで、
あれ?
キヨコさん何か冷たくない?
と、依存心の強かった当時の私は思ってしまいました。
(それにエミカのときは、Y社の話なんて「会員制の通販」というくらいしか私に詳しくしてくれなかった…ただ「これあげる」「セミナーおいでよ」「キヨコさん紹介するね」だけしか言われてないけど会ってくれてたじゃん…差別?)
と思ってしまいました。
職場で不当な扱いを受け続け心がすさんでいた私は、他人と自分の扱いの差に敏感になっていました。
そこでキヨコさんに
「できません…まだよくわからないので」と返すと
「みるちゃん、私に会わせれば(契約)決めてくれるって思ってるでしょ?それじゃダメよ。
みるちゃんと同時期に入ったメンバーさんはもう自主的に動いてるよ?」
と言われてしまいました。
でも…エミカは私より先にY社やってるのに何にも話してくれませんでしたよ…
と言いかけましたが、キヨコさんと争いたくなくて言葉を飲み込みました。
納得がいかない…
この時キヨコさんと、私に対して詳しく話してくれなかったエミカへの不信感が少し湧いてきました。
でも、頑張ればキヨコさんと一緒にいられるんだよね…!
という考えは消えることはありませんでした。
私は友達に声をかけ続けました。
エステの資格を活用し、友達のお手入れもたくさんしました。
それはそれで楽しかったですし、喜んでもらえて良かったです。
ですが、やはり大半の友達には
キヨコさんに会うことは断られ、
サンプルを渡しても「ありがとね~」
で、終わりました。
…そうですよね~。
もうひとつのエピソードも
書こうと思いましたが、
長くなるので次の記事にします。
お読み下さり本当にありがとうございました!
よろしければまた覗きにいらしてください🙇🏻♀️