本文無料:【動画省察文#2】【日記】異世界チート魔術師の13話みた。【VOICEPEAK】

https://www.nicovideo.jp/watch/sm42727157

結構前に書いた文章がそのまま使えそうだったので、YMMでやっつけてみた。

細々とした操作には慣れたけど、やはりテンポと間が御し難い。もしかしたら、VOICEPEAK上の出力と、YMMでの出力ではすこし手触りが違いのかもしれない。

@1「どうも皆さんこんにちは、
カモですよー」
@2「わけあってぼでーを失い、
意気をそがれた心持、思い出に浸りたくなるような心境にございます」
3「ってことで、異世界チート魔術師、
の13話見たんですよ」
@3「そんな感じで、久方ぶりの邂逅でも、
懐かしき思い出が蘇るものですね」
4「いやー2019年の人気アニメ、
鬼滅の刃には競り負けてしまいましたが。ヒット作品です」

ちょっと記述がテキトーすぎるけど、これでもYMM上では簡単にキャラクターを割り当てられるので不便はない。
読み上げは一人だけど、別キャラ扱いにすることで、一本調子にならないようにしてみた。しかし、パロメーター差が足りなかったのかそれほど違いがあるように聴こえない。もうすこし思い切ってやるべきだった。

1「その人気を裏付けるように、
初回放映時には全12話だったものを、二年越しの2021年の再放送で13話が放送。人気のほどがうかがえますね」
2「でねアマゾンプライムの期限切れまじかのコーナーに積まれていたのでようやく、
あの幻の13話がみられるのかと、感激し」
3「早く見たいという気持ち一厘、
この機をのがしたらどうせ見ねぇしなあという気持ち九割九分九厘で見たわけです」

2023年現在は見放題終了。

4「でまあ、感想というかレビューというか、
まあ日記ですね。」
1「で、日記ですが」
2「今日は書くことがありませんでした」
3「いや、とくになにも思い浮かばない」
4「昔はね、ナイフみたいにとがっては
触れるものみな傷つける活力があったのですけれども。
1「いまはねぇ、まるくなったというよりは、
たんじゅんに元気がない」

『ギザギザハートの子守唄』の歌詞だが、リアクションのないところをみると気づかれていない、つまらない、という結果か。
フィードバックは正確性が必要なので、気づいたけれどつまらない、のか、気づかれていないのか、どっちかはっきりさせたいところではある。

2「本編放送の時分には、当たり屋として気概に満ちていて」
3「自ら入り込んだアイアンメイデンにうちカギをかけて
出られねーじゃねーかとわめきたてるほど、気骨がもっとったのですけど」
4「ふと、気付くわけですよ」
1「そうだ入らなければいいのだ」
2「中に入り込まない外から眺めるアイアン・メイデンは
ひっそりとした銅鐸のようだ。感情を掻き立てるものはない」

個々から話が長くなるので、完全にこの言い回しをねじ込みたかっただけの下りになってる。

3「たしかに、安定の低クオリティ」
4「主題となる死者を迎える祭りの話と、
出店をやる話、最後の花火となにも絡み合わない」
1「花火は迎え火のようなもので
それがないと死者が迷子にとか、目的としてつらなりを感じればいいのですが」
2「迎え火は迎え火で別にある。
かんけーねー」
3「そりゃ、いつも通りの
空中浮遊アニメなので足が挙がるのを待つまでもないのですけど」
4「矛盾点がなんだのってのは、
ヤスリをなでながらこれがシルクだったらとか言ってるようなものですよ」

あたまの中に合ったのは「オレンジの樹の下でリンゴの香りばかり求めている」(1)

1「まあ界隈のクオリティの中央値なんてこのあたりなんだろうし」
2「脚本に書き直したんじゃなくて、
多分ジェネレーターみたいなので出来上がってるんだろうし」
3「ほら、借金まみれの期のニコラスケイジ映画とか、
体型の横幅が2倍になってからのセガール映画とか」
4「そいういった映画を見るときの、
やさしさとあきらめの間って感じなたおやかな目線で見たら、そんな気は気にならないものです」

脚本の下り、制作体制自体、ひいてはジャンルの制作姿勢がそんな感じなので、わざわざ脚本がどうこうっていい方は不要とおもって、カット。

1「それにこれって、単なるおまけの日常回なんだから、
お祭りのてんやわんやでキャラたちの魅力が垣間見えたらそれで良しですよ」
2「でも門外漢の私の距離感は、打ち解ける時期を逸してしまった出入り業者のひとを眺める心持」
3「うーん、どんなひとだったかな」
4「もはやキャラクターの一挙手一投足が、
らしい、のか、意外、なのかが全く思い浮かばない」
1「いや、でも、全13話見ている私は、門外漢なのか」
2「なんならあらさがしのために、
3「うをえあ」
4「ディティールチェックのために、
1話最低2回見てるし、シーンによっては5回、水蒸気爆発とか、リボルバードラゴンとか」

言い淀みは、テキトーにやったけどそこそこ形になってた感じ。分割してスピードを倍くらいにしたらもっと収まりがよかったかもしれない。

2「まあ、そんなぼんやりと、思考が浮かんでこないまま見てると」
3「いいところもー。なくはない、
火星の地形に運河が見えるくらいにはいいところも見える」

(2)

4「でね、」
1「いちおう、タイツさんたちの目的は元の世界に帰る事、
でこの国の内戦が終わったらその方法を模索するというのが本筋の話」
2「でも、待ってください、この作品のニーズは、接待テーマパークを満喫すること。
主人公からホタルノヒカリを流すような真似はできない。」
3「ニーズとストーリーが乖離しているのです。」
4「でもご安心を、元の世界に戻る方法は、
お姫様が探すと確約しています」
1「つまりは、帰れるか否かは、お姫様に責任のすべてがのっかってるんで、
タイツさんのせいではない」
4「今回みたいに、一件、目標設定無視して引き伸ばしてるだけに見えるけど、」
2「ご帰宅魔法を発見できなくて、お姫様がちんたらあらせられるのがお悪くていらっしゃるだけで、」
1「タイチさんがだらだらやてても話がつまらなくなるだけで、問題はない」
3「そうやって、異世界ぬくぬくチート魔術師を続けていく
お膳立てとしては、よくできているかなと思いました」
4「これも冷めた目もとい、冷静な目線で得られた知見ですな。
でも、チートいきいきをそぐようなところもあるなと」
1「なんてことを思ったり」

このあと、召喚師って設定は、自分だけの力じゃない感じがしてニーズに合わないとか、長々とあったけどもカット。

2「あ、でも別に今回の感想でもないな」
3「今回の目玉は、お盆だから、
懐かしい人が帰ってくるって感動場面が見せ場っぽいですよ」
4「そっかー、あの使い捨てアタッチメントにも魂があったんだー」
1「しょうみ1日も一緒に居なかった人との
感動的な再会かー」

ここでも私の死生観の押し付けや『ペット・セメタリー』の話をねじ込もうかと思ったけど、お盆の伝統にもケチ着けてるみたいになったのでカット。

4「ちょっと冷笑的味方をしてみると」
3「この場面は霊魂があるのかも疑わしい霊体となった、緑の人とタイツさんがダンスをして、
まだまだ異世界の冒険はつづくーってナレーションで終わっていきます」
4「普通だったら、再会と別れはセットで、ち
ゃんと死を受け入れるってのがセオリーだって思うんですよ。」
1「つまりは、死者と再会するという要素だけがあって
死者と再会で生じるドラマなどないということがわかる」
4「要素があれば、お話なんていらないという作品テーマが現れているのです」

ここは鑑賞中に驚いた。別れの場面がないのか。

3「なーんてね、ちょっと分析的な話もしようかなって思っても」
1「それ自体が的外れっていうか」
2「なにを言っても批評性をもって、
王様は裸だと言っているよりは、」
3「ストリーキングが裸だと声高に言ってるだけにしかなりませんな」
4「とまあ、そんなまとまらない話にお付き合いありがとうございます」
1「できれば、異世界でいきいきするのを眺める側でなくて」
2「いきいきするがわに回りたいものですな」
3「では、今度は異世界でお会いしましょう」
4「ばいばーい」

ストリーキングはもう伝わらない文言か。でもヌーディストだと直接的すぎるか。まあどちらも意味合いはかわらないけど。

以上、もう少し喋りに軽快さが欲しい。ただスピード自体は、女性1の110%くらいがちょうどいいように思う。
ただ、ナレーターによって、1割くらいは速度にバラツキがあるのでそれも把握しておいた方がいいだろう。

色々調節はあったとはいえ、予めある文章から動画にするまで4時間はかかった。せめて2時間位にタイムを短縮したい。



※脚注:アファメーション界隈でも、お金がほしそうなのは隠さなくていいって言ってたし、それ以上の意義は薄い書き足し。

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