ロシア熱(ロシア民謡)
私は、カウンセリングで
「ロシア語を勉強する事にした、ロシア語を聴いてると生きてる苦しみを忘れるから!」
と話した。ロシア語を聴くと血が騒ぐのは、どうも私だけの事らしい。
カウンセラーさんは冷静に「前世がロシア人だったんだね。」と言った。
ロシア語は、難しかった。
結局、挨拶くらいしか覚えられなかった。
しかし、私の目的はロシア語習得ではなく、生きる苦しみを忘れる事だったので、まぁ、いいのである。
しかし、それでもロシア語の魅力から離れたくはない私は(カチューシャ)をロシア語で歌いたい!と思いつき毎日練習した。
歌詞をカタカナで書いてYou Tubeでロシア人女性が歌う様子をまじまじと見て聴いた。
その動画では歌手の女性は軍服を着て、
会場の聴衆も軍関係者なのか軍服を着ているようだった。(戦争…。ロシア民謡の歌詞を知ると戦争の歴史が投影されている)と私は思った。
カチューシャ
ポーリュシカポーレ
鶴
これらは、戦地へ行った恋人の手紙を歌ったり、戦地を駆け抜けた英雄を称えたり、戦地で散った命を歌っている。
戦争ばかり、してきた…。
(ラス ツヴィターリ ヤーブラニグルーシ)
カチューシャの唄の出だしを私は今でも口ずさむ。結局、発音が難しすぎて最初の部分しか私は歌えないのだった。
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