紙一重。
新しいことに取り組むのに、これは「挑戦」なのか、「ブレ」なのか、とふと考えた。
結果を出せるまでコツコツ同じことを続けるか、次々新しいことをやって結果を探り当てるか。実直に思える前者と、山師みたいで危うげな後者。
やってみたいことを見つけると、やってみずにはいられない質のわたしは後者だろうか。側から見たら、ブレまくっていて、信念がなく、方針も定められない、ただの虚け者。まぁ、半分合っているけど、半分違う。
やってみたいことの先に見ているのは、ずっとひとつのテーマ。やり方や行く道を変えてみているだけ。自分としては、どれも小さな挑戦。
ラジオから風くんがカヴァーする『CLOSE TO YOU』が流れてきた。清らかなピアノの音色と優しい歌声。
他人からどう見えるか、どう思われるか、ではなく、自分がどう感じ、どう考え、どうしたいのかを物差しに生きていたい。自分の人生の責任は自分にしか取れない。人生は一度きり。謳歌せずに終えるなんてまっぴら。
違いはあって当たり前。見方の違う他人の意見がありがたいこともある。でも、それはお互い様。互いに窺い知れない人生を、それぞれに生きている。重なる部分があって、そこ以外はまるっきり違ったとしても、重なる部分が大事ならそれでいい。
みるみる空が晴れて来た。愛しのSUNが天から「それでいいよ」と見守ってくれている気がする。
わたしはスピリチュアル系の人間ではないけれど、愛しい存在の魂は近くに感じるし、心強いと思っている。純粋に、ありがたい。
というわけで、2023年も「ブレ」と紙一重の、もしかしたら自己満足でしかないかも知れない小さな「挑戦」を続ける予定。60代を舐めるなよぉ〜w。
画像は、旨みが半端なかった美味なるゴルゴンゾーラ。臭いし、カビてるしw、このチーズも「紙一重」な感じよね。