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パナスタLIVE配信始まりましたね。
昨晩、Netflixで『トップガン マーヴェリック』視聴中に寝落ちし、夜中に目が覚めた。そしたら、もう配信が始まっていた。
『Fujii Kaze LOVE ALL SERVE ALL STADIUM LIVE』
2022年10月。ようやく当選した風くんのLIVEチケット。やっと生で歌声が聴けると、胸の高鳴りを鎮めながら駆けつけたパナソニック・スタジアム。
京都に行く時はいつも伊丹空港からリムジンバスを利用するので、道すがら何度も目にして来たパナスタ。まさかそこで風くんのLIVEが開催される日が訪れるとは。そして、まさかそこに自分が行けるとは。
『Fujii Kaze alone at home Tour 2022』の京都公演に行きたくて、チケットが取れる前に航空券と宿だけ押さえたものの落選。風くんの罹患で公演日程も変更され、結局、風くんとは何のご縁もない、掠りもしない、ただの京都買い出し旅行を決行したのが7月。
パナスタのような大規模会場ではなく、こじんまりしたホールで歌声を聴きたいと願っていたので、パナスタは申し込む予定がなかった。だから、先行受付はスルー。そんなこんなで完全に諦めていたところ、追加募集の告知。ダメ元で応募したら、なんと、当選という幸運が。
会場のスケールなどもう気にしない。生の歌声とピアノが聴ければ、極小サイズのお姿でも十分。
そうして向かったスタジアムは、びっしりと座席で埋め尽くされ、それはそれは壮観だった。3万5000人だものね。小さな市なら住民全員集まったってことだものね。これが全員ファンなのかぁ、と感無量。雨に濡れながら、たった一人で、無観客の日産スタジアムから歌と演奏を届けてくれたあの日が甦った。
スタンド席に腰掛けた瞬間からもはや夢見心地。開演後は、驚きと喜びと感動が次々押し寄せて来て、時間が瞬く間に過ぎた。慌て過ぎて、録画ボタンを押し忘れ、『GRACE』の動画が撮れていなかったという…。
冒頭から、会場全体に清々しい緊張感が漂っていたのは、風くんの心持ちがみんなに伝染したのかなぁと思っていた。まさかこんな形で映像が世界に配信されるなんて知らなかったけど、すごく緊張しているのは伝わって来たから。今となれば、彼のプレッシャーは推してしるべしだよね。
Netflixの映像では、風くんの表情がよく見えるし、音も冷静に聴けるので、進むにつれて変化していく様子を感じられるのもうれしい。会場で震えるほど感動したピアノ演奏部分は、映像でも圧巻。魂、抜かれそう。
スタンド席からは全く見えなかった正面からの全体像。巨大モニターに映った映像だけではわからなかったものがたくさん見られて新鮮だった。臨場感があるので、思わず一緒に踊っちゃったり。会場のみんなで『何なんw』や『もうええわ』を歌える日が2ヵ月後に来るのを知らなかったあの日。
曲に乗っかっていないMCの一部はカットされているのかな。ステージに向かって走った時にコケかけた映像もなかったような…。
とりあえず、LIVE中はずっと夢の中にいたようで記憶が朧げなので、これから何度も繰り返し映像を再生して、思い出を反芻しよう。もう本当にうれしいし、ありがたい。風くん、スタッフの皆さん、Netflixのご担当者、ありがとう、ありがとう。
LAATも映像化されたらいいな。全公演見比べたい。あのツアーでしか聴けなかった冒頭のあの曲の音源が欲しい。欲深くて、ごめんなさい。