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寛解。
とは言ってもらえなかった5年目の診察。
再発も転移もなかったけれど、ね。
今後も油断しないよう(多分)、
「10年は薬の服用を続けるのがベター」
的な言葉で釘を刺されただけ。
まぁ、そう言われたら選択肢はないので、
多少の副作用には目を瞑り、
命の方が大事だもんね、と受け止める。
体がオンボロなのは加齢のせいもあり、
薬だけが原因じゃないし。
良い効果と、あまり好ましくない作用。
両方あるのは仕方ない。
良い方の効き目に感謝しなくては。
どんな治療でも必ず噴出する反対派の声。
身近な人に傷つけられることもある。
誰に何を言われようが、信じるのは自分。
自分のことだから、
自分が決めれば後悔はしない。
家族のことだったりすると、
違う感情が介入したりもするけれどね。
家族のケアをしなければならない立場上、
早く社会復帰できる治療法を迷わず選んだ。
結果、こうして元気に生かされている。
あの日以降、行動規制を自主的に解除。
自由に旅する幸せを享受中。
(このご時世なので予防対策はしています)
トップ画像は、『青海波(せいがいは)』という吉祥文様のお茶碗。好きなんです、この紋様。ネットで紋様の由来(解説)を拾いました。
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【青海波】は、広い海がもたらす恩恵を感じさせる柄で、無限に広がる波の文様に未来永劫へと続く幸せへの願いと、人々の平安な暮らしへの願いが込められた縁起の良い柄です。