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[36歳のラオス旅行記]10.偶然の出会い[Luang Phabang]
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これは都内でサラリーマンをする36歳の僕が休職し、これからの生き方・働き方を見直す為に出た9日間の旅の記録です。
(この旅の記事まとめはコチラ→→https://note.com/ne1po_no_p/m/m260811d3e398)
いつかこんな日々があったなぁと笑い飛ばせますように!
●ダイジェスト
この旅最後の街、ルアンパバーンで充実した時間を過ごす僕。旅の終わりが見え隠れする中、ここまでの出来事をのんびりと振り返ったりしました。
その後立ち寄ったサウナでは、思わぬ旅人との出会いと、その出会いがまた出会いを呼び・・・この旅で初めて日本人の方と交流することができました。その夜は似た想いを持つ者同士、沢山話をし、お酒を飲み、めちゃくちゃ楽しい時間が過ごせました。異国の地で出会う同郷の友のありがたみを実感しました。
●ここまでの旅を振り返る
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かなり充実した午前中を過ごした僕は、メコン川沿いにある、オープンエアで気持ちの良いレストランで昼ご飯を食べた。ルアンパバーンに来てからはずっと、天気は快晴で気持ちが良い。
ここで僕はフィッシュのラープを食べた。
豚肉のラープはヴィエンチャンでいただいたが、ここで食べた魚のラープも美味しかった。
魚と同じかそれ以上の量のミントやバジルなどのハーブ類を、赤いもち米とともにいただく。
一緒にいただいたルアンパバーンビールも、美味しかった。
来るまでは、「観光地化された街だろうし」なんて思っていたルアンパバーンだけど、人々の活気を感じる事もできて、なかなか充実しているぞ?
なんてここまでの出来事をひとつずつ思い出したりしながら、気持ちも顔もほころんだ。
誰もいない川沿いの静かなレストランでこうやって過ごした時間も、とても良い時間だったな。
●偶然の出会いを果たした、日曜のサウナ
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夕方になり、お目当てのサウナへ。
ここは、Traditional Sauna & Massageという、サウナ&マッサージ屋さん。
25,000kip(¥180)でサウナをお願いし、水着とタオルを受け取った。
ここもなかなか良い雰囲気だ。さっそく写真撮影・・・っと。
そして身支度をしてサ室に入ると、、、あれ?熱くない?
どうやら、サウナは16時からスタート。現在時刻は15:51。
テレビでスポーツ中継を見ていたおじさんが、ジェスチャーで時計を指差し、教えてくれた。
ならば僕もここでしばらく待たせてもらおう。
・・・と思っていると、どうやら日本人のような若い男性が現れた。
彼もひととおり僕と同じ行動をし、まだ始まる前のサ室に入る。
今度はおじさんの代わりに僕が、彼に説明をする。
それをきっかけに僕らは会話を始めた。ラオスに来て6日目、僕はここで初めて日本人の人と日本語で会話できたのが嬉しく、彼にとっても同じだったようだ。
というのも彼は中国のあちこちを3週間ほど巡り、その後陸路でラオスに来たようだ。
いわゆる、バックパッカーだった。
16時を10分ほど過ぎると、部屋の中から蒸気があふれだしてきた。
ローカルおじさんとバックパッカーと僕の3人で、サウナを満喫する合間にも、僕は彼の旅の話を聞きたがった。
●バックパッカーのルイさん
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彼は早稲田大学3年になるタイミングで休学した、二十歳の青年。聞けば実家が小平にあるとのこと。
ご両親が海外旅をしている時に出会い、また別の旅で運命的に再開したことで結婚されたという、生粋の旅人家系。
お父さんが大学生の時に東南アジア周遊をした話を昔から聞いていて、いつか自分も、という事だったらしい。素敵だな。
休学したうちの半年はバイトで旅の資金を103万稼ぎ、残りの半年で旅を始めたという。
互いの旅の話で盛り上がり、夕飯を一緒にどうかという話になった。
聞くところによると、彼は同じドミトリーでちょうど今朝、ある日本人から声をかけられ、仲良くなったらしい。その方も含めて、三人でご飯に行くことになった。
●類は友を呼び、旅人は旅人を呼ぶ
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ということなのだろうか。前述した不思議な縁で、もう一人の旅人、スミヤさんも合流し、ルアンパバーンにある、ラオス式バーベキュー屋で、美味しいご飯とたくさんのビアラオを飲みながら、たくさんの旅の話をした。
互いのバックボーンなんかを話しながら、なぜここラオスに来る事にしたのか、日本に戻ってからはどうする予定なのか。それは三者三様だった。
だけど、三人に共通していた事があって、それは、どういう旅が好きなのか、ということだった。
すみやさんは言っていた。「旅に出る事を友人に話すと、何しに行くの?と訊かれる。行きたいから行くんだ」と。「1日中あの屋台に座って仕事をする人たちを見てると、こういう生活もあるんだよなぁって気付かされる」「観光地もいいけど、もっとそこに暮らす人たちの生活を見たいよね」
お酒のせいもあるが、三人の旅に対する価値観にはすごく近いものをあると感じ、僕はとてもここでの会話が楽しかった。
それぞれにインスタを交換し、僕は二人と別れた。
今回の旅のハイライトができたな。
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