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[36歳のラオス旅行記]12.ルアンパバーン最後の夜[Luang Phabang]

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これは都内でサラリーマンをする36歳の僕が休職し、これからの生き方・働き方を見直す為に出た9日間の旅の記録です。いつかこんな日々があったなぁと笑い飛ばせますように!
(この旅の記事まとめはコチラ→→https://note.com/ne1po_no_p/m/m260811d3e398


●ダイジェスト

ルアンパバーン最終日、後編。いよいよ旅の終わりが近づいてきています。
ここではラオスの国民食「カオソーイ」を最高のレストランで食べたことや、新たな日本人の旅人と出会った事などを綴っています。

そしてもちろん、サウナとサ飯もバッチリ締めてきましたので、そこもしっかりと記録しました!(うしし)

この記録もおそらくこれを含めてあと1回。よければ最後までお付き合いください。

●ラオスの国民食を求めて


チャキチャキ動き、次々に食事を作っていた
カオソーイ。辛さはまったくなく、あっさりしたスープでとっても美味しい


お店の従業員さんのお子さんなのかな?
男の子がお姉ちゃんにちょっかい出してて可愛かった



僕はまだこのラオス旅でできていない事があるという事実をずっと忘れていなかった。
そう、「カオソーイ」をまだ食べていない!(結局食べ物のこと)
ラオスの国民食、カオソーイを食べずにこの旅を終わらせることはできない。

まだランチを食べていない僕は、カオソーイが食べられる良さそうなお店を探し回って街を歩いた。

小道には沢山のおかずが山盛りになり、●●品+ご飯でいくら、みたいな、非常にそそられる屋台もあったのだが、そこで立ち止まった屋台の向かいのお店を見つけた。
店内ではちいさな兄弟がテーブルで遊んでいたり、感じの良い店員さんがいたので(客引きはしないのがラオスの基本スタイル)、僕はお店の中に入って、カオソーイがあるか確認し、おばちゃんは笑顔であるよと教えてくれた。

出てきたカオソーイ(タイ料理の「カオソーイ」とは名前は同じだけど、正体は完全に別物なんだって)は、僕の頭にあったイメージと完全合致して安心した。そして、おいしそう・・・!
スープはとてもあっさり。そして甘めの肉味噌といっしょに麺をいただく。レタスが入っているのもなんだか新鮮。お好みでライムをいれる。
おいしすぎてあっというまに食べ終わってしまった。調理場の女性たちもチャキチャキしていていい感じ。

●ルアンパバーンの夕陽スポットへ

準備をすすめるナイトマーケット
道幅ギリギリっす・・w てか俺すれ違えないやん!w


丘の上で記念撮影。景色がよくて気持ちよかったぁ


時刻は17時をまわりました。そろそろ次の場所へいかなくては。
これから夕日が見られる丘へ登りに行くことに。

この街の観光客が集まるエリアのナイトマーケットから歩いて行ける範囲で、「プーシーの丘」という場所があり、ここが夕陽が綺麗に見られる場所なんだとか。

あちこちでテントを立てたりバイクで荷物を運び込んで、まさに準備中のナイトマーケットを眺めながら、18時の日の入りを狙ってプーシーの丘へ。
Googleマップのとおりに来てみると、丘の登山口?がお寺の中になっていて、「?」と迷っていると、同じように「?」となっている人がいて、声をかけてみたところやはり日本人で、一緒に上に登る事にした。

その人は名古屋の大学生で、夏休みの最後にラオスに来てみたんだって。
今年行った名古屋旅行の話なんかをしつつ、急勾配の階段を登り続け、僕は大汗をかき息切れでハァハァ。彼は余裕そうにしながら、丘の頂上へ到着。

頂上には観光客が沢山あつまっていて、僕は彼とお互いに写真を撮り合う事ができたし、話もしながら夕陽を見られたので良かった。

しかも彼はなんと僕が愛してやまない「オールドコンデジ」をポケットから取り出し、それで夕陽の写真を撮り始めた。
僕は興奮気味に「それって、いわゆるオールドコンデジだよね?!」と聞くが、彼はこのカメラにそのような通称があることを知らずに、実家にあったカメラを使っていただけらしい。
ただ、この写り具合が好きというのは僕と同じで、スマホよりもこのカメラで沢山写真を撮っていたのが印象的だった。

丘から眺める街並み。家より緑が多い。(オールドコンデジにて撮影)
丘から眺める街並み。家の屋根がみんな茶色系で統一されてる(オールドコンデジにて撮影)
丘から見た夕陽。雲が多かったんだけど、少し太陽が顔を出してくれた〜



彼は泊まっているホステルの利用者で定期開催される夕飯会に参加すべく宿へ戻るとのことで、僕たちは丘を下った先にあるナイトマーケットで解散した。

彼はこれからヴァンヴィエンにも行くみたい。いい街だったので、ぜひ旅を最後まで楽しんで!


●ラオスのラストサウナ


サウナへ向かう途中。夕陽の色が濃くなってきていた


と思えば別の方向はすごくピンク!
水面に反射するきれいなオレンジとピンク。印象的な光景です。


彼と別れ、すっかり日が落ちた街を歩いていると、丘の上で見たのとはまた様子が違う夕焼けが川の向こうに見え、気づけば真っ暗になるまで眺めていた。

その後、僕は今日最後の目的地へ向かった。
ルアンパバーンにもう一つあるサウナ、「Lemongrass Sauna」だった。

真っ暗な道にぽつんとあるサウナ。
薄暗くてチョットこわいw
なんか、厳かw


観光ストリートからは少し離れた場所にひっそりとある、こちらも木造のいい感じの建物。
中も小さな照明がぶら下がっているくらいで、基本的に暗め。建物の半分くらいはマッサージ屋さんのようで、店員の女性たちは奥の方で暇そうに待機しているようだ。僕はサウナの方に向かい、またまた貸切でのんびりと過ごした。
あまり熱さがなかったけど、途中で店員の女性が確認に来てくれて、温度を上げてくれた。ありがとう。ラオスの良いサウナ締めになったよ!

●サ飯


鶏肉入りの焼きそばと最後のビアラオ(大)


レストランにいたワンちゃん。ずっと僕の近くにいてくれた。ありがとう



サウナを終えた僕は、ある目的地を目指してひたすら歩いた。
そう、今日の遅いランチをした、あのレストラン。
カオソーイが美味しかったのと、おばちゃんが優しかったので、他の料理もきっと美味しい!と確信していたのだ。

それにサウナ後はもうアレコレ考えたくなくて、簡単に美味しいビールとご飯にありつきたかった、というのも大きい。笑

というわけで、わずか4時間前に来たお店にまた訪れ、ビアラオとチキン焼きそば(普通にめちゃ美味しかった)を食べた。

どうやらおばちゃんは僕がさっきも来ていた客ということをなんとなく分かっているような感じだったので、帰り際に、美味しかった、ありがとう!写真を一緒に撮りましょうと言うと、「私?!」と驚いた様子だったが、優しく応じてくれた。

お店のおばちゃん。店内でテキパキと動いてて、元気そうだった。

そのあと、ナイトマーケットをフラフラしたり、カフェにでも寄るか?など、最後の夜が終わってしまうのが嫌で、なかなかホテルに戻る気分になれず・・・

ちょうどイケメンのいい感じのマッサージ屋さんを見つけたので、最後にマッサージを堪能し、しぶしぶ帰路へつくことにしました。

ナイトマーケットで、一番遅くまで開いてたマッサージ屋さん。

いよいよ明日は、第1の街、ヴィエンチャンへ戻り、空港に戻る日が来てしまった・・・



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