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暮らしの工夫。

こんな自分でもきっと大丈夫だ。
そう思えるようになったのは
自分は思ったよりも自由だと分かったから。

心地よい環境・職場を選んでいい
だって思考は伝染するから。

心地よい人間関係を選んでいい
だって誰と何を共有するかは個人の自由だから。

心地よい時間の使い方をしていい
だって私の心地を知っているのは私だけだから。

この考え方は一見クールに思えるけど
誰かを批判したり
追いやったりするのではなくて
自分で自分の感情・考えを尊重するためのもの。
相手に「こうしなさい!」と
相手を縛るものではなくて
自分はこうしたいという意思表示。

仮に
誰かと一緒にいて
他人にも影響が及ぶときは
お願いする。
「私はこう考える。こうしてくれないかな?」と。

自分の感情を
まずは自分で抱きしめてあげる。
そこから全てが始まるんだなと
やっと気がついた。

そして
私たちは思ったよりも自由であるが
自由を保つには工夫が要る。
私の中では大きく分けて3つの工夫がある。

❶自分の心を自分で感じる工夫。
瞑想をする/日記を書く/ぼーっと音楽を聴く/SNSから離す

❷マイナスなことが生じたときに、心を落ち着かせる工夫。
大好きな紅茶を淹れる/大好きな香りのするフレグランスミストをつける/落ち着く音楽を聴く/編み物をする/キャンドルを眺める/カメラをする/noteを書く/ジャーナリングをする/掃除をする

❸自分に対する批判的な声に潰されない工夫。
好きなYouTubeをみる/大好きな人に連絡をする/大好きな人の肩にもたれかかってみる

世界は以外とあったかくて、こんな自分でも受け入れてくれる人はいるんだって、周りを見渡し感謝するんだ。
批判的な声ってこの世からは無くならない。生きていれば嫌われるし、嫌味も言われる。けど、相手をどうすることもできない。自分も相手も変われない。
でも、そこで止めないで欲しい。最後の力を振り絞って、首を動かして、周りを見渡して欲しい。
どんな言葉で突き刺されて、わたしはもうダメだと思っても、あなたを受け入れてくれる人はどこかにいるよ。


この3つをやってみると
自然と自分を受け入れられて、
何かとてもすごいことがあるわけじゃないけど、
ここまで生きてきた自分を愛せる。

あったかい感情が心の端っこにほわっと広がる。
じわじわと温もりが広がるのを待ってみる。
時間薬を使ってみる。
そして、
あったかい感情が心を満たしたら
自分の声を尊重して
思考を進めることができて
行動を変えることができる。

何もできていない
何もできないと
成果や行動ばかりをみて
落ち込むときは

誰かの優しさを味わうとき。

味わうだけでいい。
感じるだけでいい。

味わって、感じていたら
心の端っこが少し明るくなって
それがどんどん広がっていくから。

この世にいる人、
誰1人として、
欠陥を抱えた人なんていない。

誰しも
短所や弱点はある。

それをどうやって扱うのか。
頭を捻って捻って捻りまくって。
工夫してみる。
何回失敗したっていい。
試行錯誤すればいい。

本屋に行ったって
あなたの弱点はこうだから、こうしなさい
って書いてある
そんな完璧な本は置いてない。

本には残念ながらヒントしか載ってない。

どんなに素晴らしい上司でも
あなたの弱点はこうで、こうしたら大丈夫
って言ってくれる
そんな完璧な人は置いてない。

人は残念ながらその人の主観でしか語れない。

だから、
ヒントを頼りに
試しに生きてみて
行き詰まったら休んで
元気になったら生きてみる。

人生、その繰り返しで良いんじゃないかな。

完璧!とか、成果!とか。
そんなことを求められる世の中だけどね。

大丈夫。
世界はあったかいから。
世界は自由だから。

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