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web3的な日記をかこう
そもそも”コミュニティ”とよばれる場所が苦手だ。昔からそうだったし、今もそうだ。嫌いなのかといわれればそんなことはないけども、とにかく苦手だ。
だけどweb3というものによって今僕はコミュニティに入っている。よく出入りしているのは「スナックくらげ」というDiscordのコミュニティ、他にも出入りしていたりする。そして自分でも「web3トキワ荘」という名前のハーフコミュニティのようなものを運営している。
僕の大好きな糸井重里さんがその昔「インターネット的」という本を出した。インターネットについてのあれこれが書かれた本だ。
”インターネット的”をイメージする時、なんとなくあれかな?とかこれかな?とか頭にうかべることができる。
そう考えると、僕が今やっていることの活動(NFTを作って遊んだりコミュニティでわいわいしたり)はまるでweb3的だと思った。これはきっとweb3ではないなにか、web3的な何かなのだと。
web2の不自由な世界、権力者に握られた世界を窮屈に感じたアバンギャルド達が救いを求めてやってきた、0から自分たちで創造する自由で楽しい世界、それがweb3!!!そういう気持ちがweb3的だなと感じたのである(伝わるんかな?こんな気持ち!)
「web3的な日記」という名前にして何か書いていってみようかと思った。その第一回目がこれだ。
せっかくweb3的な日記を書いてみるんだからクリアな気持ちで素直に書いて見たいと思っている。嘘を書いたって仕方がないし読む方もそんなものおもしろくないだろう。どうせ文章なんかほとんどの人が読まないんだから、という気持ちで、感じたことを素直に書いておこうと思って書いていく。
そういうこともあって冒頭で、コミュニティが苦手なことを書いてみた。
それにしても、そもそもコミュニティが苦手なのになんでweb3だったらやれてるんだろう。それはたぶんスナックくらげが特殊だったんだと思っている。
もっといえばスナックくらげでたむろしている人たちが特殊な気がしている。スナックくらげは”web3の片隅にある場末のスナック”なだけあって本当に場末なんだと思う。なんか受け入れてくれているのが嬉しいんだと思う。そして少ししんどくなったらしばらく顔を出せなくても大丈夫な空気感がある。それが僕にとって居心地がいい。
思えば西野サロンで鍵アカでX(当時はTwitterだったけど)でやりとりしていた時、コミュニティに入れば入るほどにしんどくなって一年もせずに離れちゃった。密になるほどに嫌になってしまった。みんな親切でやさしいけどそれが窮屈に感じたな。
その後、なんかおもしろいことないかなってうろうろ何かやってる時にweb3を知った。web3に入るとそこには”匿名的”な世界が広がっていて僕には最高に見えた。これこそ、僕が大好きな世界観と心がはしゃいだのを覚えている。
匿名的なのにコミュニティがある、くっついたりはなれたり、好きなときに好きなだけ、そういう感じが僕が感じているweb3的な何かだ。
web3的な日記をこれからも書いてみようと思っている。日記というからには毎日な気がするけども毎日は書けないだろう。書きたい時に書こう。
おわり