Fluid art in HITA 2019.04.04
先日、ソーシャルデザイン科として初めてPISHATTOの企画運営を行いました。
企画が進行するにつれ、ソーシャルデザインという考え方が広まっていくのを感じながら、講座の一参加者として刺激を受け、自分も何かやってみたい。始めるなら地元がいいな…などと考えていました。
動き出さないと何も始まらない
春休みに入って地元に帰り、自ら動き出さねばと、まずは福祉施設でのワークショップを思いつきました。
子供の頃からボランティアなどを通じて、福祉施設の運営の難しさや、障がい者を持つ方々の苦労を感じてきた一方で、明るく楽しい一面もある場所だという印象もありました。
ネガティブな部分ではなく、そういう明るい面をもっと引き出せるような企画をしたいと思い、今回は社会福祉法人すぎのこ村ひばり〜ヒルズさんで、フルイドアート(fluid art)を扱ったワークショップを開催しました。
フルイドアートとはその名の通り、様々な絵の具をキャンバスの上で流すことでできる抽象画のようなものです。やり方さえわかれば誰でも簡単にできますが、二度と同じ模様はできないという特徴を持ちます。
参加者全員が自分だけの作品を完成させることで、アイデンティティを持つきっかけになるのではないかと私は考えました。
なぜアートなのか
なぜアートを取り扱ったかというと、日本ではアウトサイダーアートへの間違った考え方が多くあるからです。
今回の活動を通して制作された作品を使い、個展などを開いたりしていくことで、同時にアウトサイダーアートの本来の考え方も広めたいと考えました。
将来的には、障がい者支援にもつながる活動にもなれば良いなと思います。
Special Thanks
今回参加してくださり、一緒に創作活動をした18名の方々、その他数名の施設スタッフの方々、本当にありがとうございました!
自分自身たのしかったですし、何より参加者の人が笑顔になってくれたことが嬉しかったです。
詳細・写真...etc
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